ＰＡＳＨ！文庫 彗星乙女後宮伝〈下〉

江本 マシメサ【著】/潤宮 るか【イラスト】

主婦と生活社（2024/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 372p／高さ 15cm
• 商品コード 9784391161526
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

戦によって引き裂かれる
ふたりの運命の結末とは──

男装の女性騎士・コーラルは、外交先の「華烈」にて珠珊瑚という名を与えられ、男と間違えられたまま後宮入りを果たすことになった。様々な事件に巻き込まれながらも、恋人の汪紘宇や周りの支えもあり、充実した日々を過ごしていた珊瑚。しかし、自身の性別については、いまだ紘宇に明かせずにいた。そんなとき珊瑚に告げられたのは、紘宇が戦場にいくという衝撃的な報せで──？　彗星の輝きが乱世を導く、愛と革命の完結巻。

内容説明

男装の女性騎士・コーラルは、外交先の「華烈」にて珠珊瑚という名を与えられ、男と間違えられたまま後宮入りを果たすことになった。様々な事件に巻き込まれながらも、恋人の汪紘宇や周りの支えもあり、充実した日々を過ごしていた珊瑚。しかし、自身の性別については、いまだ紘宇に明かせずにいた。そんなとき珊瑚に告げられたのは、紘宇が戦場にいくという衝撃的な知らせで―？彗星の輝きが乱世を導く、愛と革命の完結巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっしー]

ここまで行っても気づかんのかい！とツッコミどころ満載だったけど面白かった。だいたい収まるべきところに収まった感じも〇。そして全てを持って行った感のあるたぬき可愛かったな。

2024/05/24

[色素薄い系]

やはりたぬきはただのたぬきでは無かった…あとそんなに異国の血を入れてしまっていいのかな？とか思うんだけどまぁ創作だからな。みんなちゃんと幸せになれてよかったよ。紺々のラストの短編できれいに着地した感もありました。珊瑚が女という事実が受け止めきれずに夢だと思い込んでる紘宇…結局一番の被害者はずっと女装させられる事になった游峯ですかね。

2025/08/14