出版社内容情報
貧困、飢え、地球温暖化、資源不足、武力を使った争い…。こうした問題を放っておくと、近い未来人類は地球上で暮らし続けることができなくなると言われています。
そこで世界中の人々が国連で話し合い、2030年までに取り組むべき課題をまとめ、解決する道筋を決めました。それが「SDGs=サステナブルデベロップメントゴールズ(持続可能な開発目標)」です。
本書は、このSDGsの17の目標について、クイズなどにしながら、子どもにもわかりやすいように解説。また、小学校の自由研究や調べ学習でも活用できるように調べ学習の進め方やどんなことを調べたら良いかのヒントを多数掲載。
小学生の調べ学習やSDGs理解に最適の1冊!
内容説明
ニュースや学校の授業でもよく耳にする「SDGs」という言葉。皆さんは何のことか知っているかな?地球の未来を守りたい!そんな願いを込めて世界中のみんなで作った持続可能な開発目標=SDGs。この本では、SDGsのことを解説しながら一人ひとりができること、みんなで取り組みたいことも載せているよ。また、調べ学習のヒントもいっぱい。この本が、未来の地球のことを考えるきっかけになったらうれしいです。さあ、ページを開こう!
目次
1 どうしてSDGsは生まれたの?(マンガ どうなるの?私たちの未来;世界中で深刻な問題が発生!;そして大人たちは考えた ほか)
2 17の目標についていっしょに考えてみよう!(貧困をなくそう;飢餓をゼロに;すべての人に健康と福祉を ほか)
3 日本ではどんな取り組みをしているかな?(日本中のSDGsの取り組み;チョコレートで子どもたちを支援(森永製菓)
地球環境にやさしいクルマづくり(トヨタ自動車) ほか)
4 こんなふうに調べてみよう!(マンガ テーマを決め方・調べ方;「調べ学習」の進め方 ほか)
著者等紹介
上田隼也[ウエダジュンヤ]
一般社団法人インパクトラボ代表理事。立命館SDGs推進本部イノベーション・オーガナイザー。熊本県益城町出身。立命館大学生命科学部卒業。立命館大学Sustainable Week実行委員会のOB・OG、関係者が中心となって、SDGsを学びたい、何かやってみたい等、様々な企業や団体、個人向けに機会を提供。滋賀県のMLGsの立ち上げなどSDGs関連のイベントなど多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。