出版社内容情報
80歳を迎えた欽ちゃんからの
80歳をこれから迎える人たちへ、
すでに80歳を迎えた人たちへの「80歳の応援本」
(本文より)
「老人」「年配者」などなど、高齢者の呼び方はいろいろあるけれど、僕が好きな言い方は「年寄り」かな。自分が呼び寄せたわけじゃなく、向こうから歳が寄ってきただけ。もうこれ以上寄ってこなくていいよ、と思ったら「まだ自分は若者だい」と思って生きていればいいんじゃないかな。また歳が寄ってきたら、ひょいと避ければいい。
多分、僕はこうやって歳を避けながら生きてきたと思うし、まだ若いつもりでいるうちに80歳を迎えたような気がします。
と~ころが! 80歳は避けきれなかったみたい。80歳になったとたん、突然身体が自分のものじゃなくなった。むせるし、コケる、ぶつかる。そんなことばっかりの日常になって、「ウソッ!」「えっ、そんな……」、「ウッソー!」の連発。80歳の身体はまるで「別人」で、まさに未知との遭遇。はい、これが萩本欽一80歳の現実です。
老後のお金問題、定年後の過ごし方、伴侶や友人との別れ、老いてからの子どもや自分の身体とのつき合い方、などなどの悩み・不安も欽ちゃんが、笑って解決!
内容説明
老後のお金問題、退職後の過ごし方、伴侶や友人との別れ、老いてからの子どもや自分の身体とのつき合い方、などなどの悩み・不安も笑って解決!
目次
はじめに 歳をとっても勇気だけは失わず
1章 「健康」の流儀(80歳身体は「未知との遭遇」;1か月で4度もコケるって… ほか)
2章 「働き方」の流儀(引いて行く波には逆らわない;いいときに辞める「勇気」が必要 ほか)
3章 「お金」の流儀(友人の価値は2000万円より上;お金は「いちばん」じゃない ほか)
4章 「時間」の流儀(ぼ~っとする時間をつくらない;定年後の素敵な時間の使い方 ほか)
5章 「別れ」の流儀(別れの場面は美しい言葉で;大好きな人との別れは笑顔で ほか)
著者等紹介
萩本欽一[ハギモトキンイチ]
1941年東京入谷生まれ。家計を助けるために、芸人を目指し浅草へ。1966年、坂上二郎に誘われ「コント55号」を結成。『コント55号のなんでそうなるの?』など数々の冠番組に出演し、テレビ界を席巻。『スター誕生』では司会者としても開花し、次第に単独活動に入っていく。『欽ちゃんのドンとやってみよう!!』『欽ドン!良い子悪い子普通の子』などで高視聴率を連発し、国民的スターに。視聴率100%男の異名をとり、番組からは多くの人気タレントが生まれ、「欽ちゃんファミリー」と呼ばれる。そのほか、1979年より放送の『欽ちゃんの仮装大賞』では98回の司会を務め、2021年に勇退を発表。テレビ番組以外でも、クラブ野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」を結成して初代監督に就任、1998年開催の長野冬季オリンピック閉会式の総合司会を担当するなど、長きにわたって幅広い分野の第一線で活躍。現在でも、お笑いの現役としてYouTubeなどにも活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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退院した雨巫女。
mass34
えがお
やっぱ本好きだわ
Sachiko
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