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出版社内容情報
見知らぬ地で10年間の「任務」を果たすことになったロシア人青年マルコと、様々な異星人との交流を描く新感覚SF・第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
20
哀しい2人の漂流者。そもそもの始まりを生命体が星に性格をつけ、創り出す創造主となることに問題の根底があるのだろう。創造主側からの目線と、作られた者たちの目線、それから受け入れながら適応せざるを得ない主人公たち。なかなか深くて面白い。時間の流れ方が星によって、その生命体によって異なることも不思議だがなんだか納得。2021/06/02
雷華
14
よかった…無事に3巻出ました( ;∀;) 今回はいつも以上にしんどい展開多くないですか?最初っからしんどいのオンパレード。自分が辛いからといって、なんちゅう星を作っちゃったんですか?それで苦しむ人々が…あんまりだとなぜか向こう側に感情移入しかけてしまう。マウーの幼稚園入園の話もけっこう心にきます。ただ…魚の手がかり以上のものが手に入ったのは嬉しいこと。果たして間に合うのか…4巻て発売します…よね?2020/04/30
ひかり
13
えっっぐ。酷い設定の星もあったもんだ。創造主管理しなさすぎ。作られたなんて言われるのはゲームがこの世界はゲームですオチって言われた時に感じる怒りに近いのだろうか。その世界で過酷な運命に必死に生きてきたのは確かなんだけどね。巻末の話は救いがあってホッと一息したけど、やっぱ前半が重すぎる。2021/08/12
碧海いお
9
自分の死亡手当が振り込まれるって奇妙。 ガガリは悲しい存在ですね。全5巻ということでどんな終わり方をするのか?SFだけど、日常。2023/01/27
みやしん
6
繊細なタッチのスペースファンタジー。主人公の境遇はどの角度から見ても独自性に溢れ、シナリオは勿論作者の懐の深さを感じずにはいられない。漫画の「高尚なカルチャーの一部」という側面を強調すると、賞レースノミネートや文化人・団体に注目されるのも頷ける。しかし、それで一般層に受けるかは別問題で、イコール爆発的に売れるなら苦労はしない。数字が全てではないが、つい内容以前に取り巻く環境に目が行ってしまう野暮。2021/05/13
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