出版社内容情報
著者累計15万部! 大反響を呼んだ「人生を救う片づけ」「人生を変える片づけ」に続く、第三弾の写真つきエッセイ集。
内容説明
「まっさらなテーブル1つ」から!なりたい自分と暮らしへ踏み出す55のヒント。NHK「あさイチ」“スーパー主婦”の知恵・決定版。
目次
1 母から娘へ。伝えていきたい「幸せの型紙」(暮らしとは「幸せの型紙」を作り、微調整していくこと;物を置くときには「福を置く」とイメージする ほか)
2 娘との苦しい時期を、整理して(娘と密になれなかった自分。「ごめんね」の気持ちは消えない;「子育ても片づけも、完璧などない」 ほか)
3 家族の節目、人生の節目(父の死。そして「人生の片づけ」;「人が亡くなること」のシビアな現実 ほか)
4 片づけの究極の目標は「欲望の整理」(60代は持ちすぎに慣れてしまった世代;「やせたい」「片づけたい」思うだけでは変わらない ほか)
5 自分と暮らしをラクにする「覚え書き」の習慣(「朝イチで見返すこと」をメモる;「朝と夜のタスク」を整理する ほか)
著者等紹介
井田典子[イダノリコ]
整理収納アドバイザー。横浜友の会(婦人之友 読者の会)所属。NHK総合テレビの情報番組「あさイチ」などで“片づけの達人”、“スーパー主婦”として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kum
34
この数年でだいぶモノは減らしたものの、まだ思いきれない場所もあり、人生の先輩が書いた片付けの意味をあらためて問い直すような本を見つけるとついつい読んでしまう。人生の節目は、心の整理をする絶好のチャンス。よどみをかき出しほぐしていくことで、過去の自分ときちんと折り合いをつけられる。片付けとはその人の人生を掘り起こす作業であり、「これからの生き方」を選ぶ作業。モノよりも心に荷物を溜め込みがちな自分なので、人生後半を軽やかに生きていくためにも今からがんばろうと思う。2022/02/11
布遊
27
なんと!これも再読本だった!片づけたいと言う人は、痩せたいとも願っているというところを読んだときに思い出した。この本に載っている、ゼリーを作ってみようと思った。2020/12/14
ごへいもち
26
とにかく立派な人なので。読みながら水切りカゴを洗ったりシンクにある食器をサッサと洗ったり(^◇^;)。今気になっている「書くこと」。この本でも推奨されている2019/10/12
布遊
23
読み手側の問題かも知れないが、伝わってくるものがなかった。興味深かったのは「片づけたい」と言う人は「やせたい」とも願っていると言うこと・・わたしのこと~笑~2020/03/23
カール
22
本屋さんで見かけて、さらさらと流し読み。井田さんの実父が亡くなられた時の話が印象に残りました。急に亡くなられたので、その後の片付けが大変だったようです。自分の物は、体力のあるうちにいろいろ整理しておこうと改めて思いました。そして、急に何かあっても誰でも分かるようにしておきたい。物を始末するのはホントに体力がいります。2019/10/22
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