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出版社内容情報
84歳の女優草笛光子のおしゃれで粋な着こなしを存分に紹介。シルバーヘアを魅力的に見せる方法やエッセイも収録。
草笛 光子[クサブエ ミツコ]
著・文・その他
内容説明
旅番組での装いがおしゃれすぎると話題沸騰。役のために服を買って70年。奇跡の80代!越路吹雪さんとの思い出のコート、NYのジャンクアクセサリー、プチプラ服も大好き。
目次
1 私の好きな服
2 私のクローゼット
3 着こなしのスパイスは小物
4 グレーヘアにする理由
5 私のスタイル(おしゃれじゃないから光子ちゃんを隠せ!;クローゼットは役作りの宝庫;越路吹雪さんとの思い出のコート;髪を染めるのをやめたら自由になった;舞台衣装とメイクの隠し味;紫ではなく、江戸紫;靴は横顔で選ぶ;船の旅で出会ったおしゃれなおばあちゃん;“この手がある”の発見が楽しい;女は隠すほうが色気が出る;年相応じゃない服を着るべき;私の椅子はバランスボール;ジュディ・デンチの秀逸フォーマル;母が好んだ派手なパジャマ;「光子ちゃん、おしゃれは寒いのよ」;シワがあってこそ素敵でいい女)
著者等紹介
草笛光子[クサブエミツコ]
1933年生まれ。神奈川県出身。1950年松竹歌劇団に入団し、’53年映画『純粋革命』でデビュー。1999年に紫綬褒章、2005年に旭日小綬章を受章。日本を代表する女優として、舞台、映画、テレビドラマで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風眠
92
個性的でパンチのある着こなしが最高にかっこいい、アイリス・アプフェル。赤い口紅とモノトーンの服がビシッときまってる、リン・スレーターなどなど「インスタグランマ」と呼ばれるNY在住のファッションアイコンなマダムたち。年齢に関係なく、自由で大胆な彼女たちのファッションは、自分を知り尽くし堂々としているから、下品にならず個性として光り輝くのだ。草笛光子さんのグランマスタイルもチャーミングでエレガントで、NYのグランマに負けてない!それに、若い頃の服が今でも入ってしまうって、奇跡の84歳!外側だけじゃない美しさ!2018/05/12
ann
73
美しかった。上品だった。力を抜いた強さがあった。船上のアンニュイな素顔に圧倒された。素敵すぎるこんな80歳、いない。2018/04/16
扉のこちら側
65
2018年313冊め。シャツはユニクロ、スカートはアルマーニの80代、お見事。グレイヘアを「見られる」レベルで保つためにはファッションに手を抜けないと常々思っているのだが、その点私はヘアカラーをいいことにファッションに手を抜いてしまうので反省。大ぶりのアクセサリーは好みではなかったけれど、お店を見に行ってみようかなと思わせられた。2018/07/13
ぶんこ
62
偶然みたテレビに草笛光子さんが出ていらして、もうすぐ90歳!に驚き、この本が紹介されたので即図書館予約。年を重ねるごとに気になってくるのが姿勢。私は今になって気をつけるようにしてますが、草笛さんは常日頃から精進されていました。体幹を鍛えるためにバランスボールに座り!体にいいことはできるだけしているそうです。また年齢にとらわれる事なく遊び心を失わずにおしゃれをするという心意気も素敵。アクセサリーにも躊躇せず大ぶりなのや、面白い物、そしてバングル。靴は横顔が大事には目が点。ユニクロ製品でのお出かけにも目が点。2023/02/10
こばまり
58
光子オシャレ!光子キュート!昭和のスターに及ぶべくもないが叶うことなら私も美しく老い、晩年はカフェの片隅で宝田明似の老紳士の手でも握っていたいものだ。2019/01/20