出版社内容情報
暮らしとごはんを整えると、神様が味方してくれる。開運料理人ちこさん、初のライフスタイル本。
内容説明
音、空気、味、身体、心に耳をすませば、ちゃんと幸せはやってくる。『神様ごはん』ちこの、運が良くなるライフスタイル術。
目次
1 暮らしを整える(立てる音、空気に敏感になろう;愛着のあるものを周りにそろえよう ほか)
2 身体を整える(あたたかい身体で作るごはんは幸せの味;身体の声に耳をかたむける ほか)
3 食を整える(エネルギーのある野菜でごはんを作ろう;幸せの香りがする料理 ほか)
4 四季の行事(1月 幸せな未来を呼ぶ七草がゆ;2月 意志を貫き願いを叶える立春の恵方巻 ほか)
5 四季のごはん(春 甘酒入りバーニャカウダ;春 極上土鍋ごはん ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おくらさん
12
なるほど。そういう見方もあるかもしれない。 お店を営んでいる著者のお店が ところどころに出てくる。 想いがあるってことですね。 図書館本読了。購入までは至らず。2019/03/03
まんまる
3
祈るようにご飯を作ることが食べる人に幸せを届けることができる。せわしなく食事づくりをすることが続いているからか、最近、家族から「美味しいよ」のひと言を中々聞かないな、、そんな心もちを正そう!と思えた一冊です。 キッチンの気になる箇所の整理から始めてみよう。2018/05/17
ココアにんにく
3
最初に書いてあった「音」について。ここ数年「音」を意識していたので共感しながら読み始めました。読んでいると小川糸さんの小説を読んでいるのと同じ感覚がする。日本の行事と神様。「古事記」の時代からずっと1つの流れがあるのを感じる。水や食材、道具、いろんなものに神様が宿っている感覚は、真剣に向き合うほど感じて来ます。とはいえ、日頃はおろそかになりがち。本書を読んで、日常で溜まった心の澱が流れて行くようです。2018/01/28
おさと
2
丁寧に。気持ちを込めて振る舞う。この舞は、神への感謝。いいなあ。2020/01/27
ue3104
1
料理人ちこ氏の著書。いかに食と文化が密接な関係にあるかを知ることができた。最近はどんどん食文化が変化し、全てのものに意味があることが忘れられてきているように感じる。それはもしかしたら迷信かもしれないけれど、でもやはり意味があって、日本人はそういうことをとても大事にしてきた。だからこそ、多くの国にリスペクトされる国民性を得ることができたのではないか。守るべきものはしっかりと守っていかなければならない。2018/04/17