出版社内容情報
アメブロ1位の人気「介護」ブログを初書籍化。義父母の介護を自宅で続ける嫁の愛と毒のあるコミックエッセイ。
内容説明
「要介護3」と「要介護4」の老親“同時”介護をリアルに描く、切なくて笑えるコミックエッセイ。「部屋はクサくなっても、家庭はクラくしたくない!」超高齢社会ニッポンを楽しく生き抜くための知恵が満載!
目次
1章 山田家の日常
2章 「ばあちゃん」な日々
3章 じいちゃん’s my way
4章 介護を始めたころの私たち
著者等紹介
山田あしゅら[ヤマダアシュラ]
ブログ「13番さんのあな―介護家庭の日常」の管理者。50代後半の専業主婦。3人の子どもを育て上げてホッとしていたのもつかのま、同居していた義父母の介護が始まる。2008年より介護の本音(グチ)を吐き出す目的でブログを開始。コミカルなマンガとリアルな介護体験談が多くの共感を呼び、たちまち人気ブログの仲間入りを果たす。訪問数は1日1万人以上、Ameba公式ブロガーに認定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーなんきー
24
在宅介護は、本当〜〜に大変ですね。排泄関係は、24時間待ったなしの仕事だし、着替えやお風呂の世話も、毎日手伝うには体力がいる。施設に入れればお金がかかるし、自宅で見れば自分の時間がない。人が年齢を重ねるのはいいことのはずなのに…介護問題というのは本当に答えの出ない課題ですね。2017/11/12
mami
16
「夫の介護態度は嫁にどかんと丸投げ。現実逃避で見当違いの言動。引き受けた嫁は貧乏くじ感がぬぐえず不満爆発」あぁ、あしゅらさんお友達になりたいよ。在宅で義理の両親を同時に看るというご苦労は笑いを交えて語るような軽い現実ではないはずなのに、本当にご立派。尊敬します。2017/09/02
めえめえ
10
2017年出版。アメブロの公式ブロガーさんだそうで覗いてみたら、介護されていた義父母さんは既に他界されたそうです。この本では主にお義母さんの話が多かったです。自宅で両親ともに介護するとしたら、行政だけでは無理。しかも食べられない物を口にするようになったら、どうしても常に在宅している家族が必要だなと思いました。2021/11/19
あけの
6
実家の母と父は大丈夫だろうかとたまに思う 弱くなった話を聞くにつれてね でも私は頻繁にはいけないからね 兄ちゃんと妹にたのむよ2019/05/11
積ん読制覇
2
あしゅらさんが介護に対する思いを時に毒舌でイラストを交えて書いている。もちろんその裏には、義父母さんへの愛情があるからこそ。巷に溢れる介護本にはない面白さもある。同じ義理の親を介護しているお嫁さんにぜひ手にとってほしい一冊。本をきっかけに見はじめた長年にわたるブログも思わず吹き出したり、自分のことのように涙したり。オススメ❗