自分をいたわる暮らしごと

結城 アンナ【著】

主婦と生活社（2017/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 127p／高さ 21cm
• 商品コード 9784391150605
• NDC分類 590.4
• Cコード C0077

出版社内容情報

年齢を重ねて輝く著者のおしゃれや好きなものから食習慣、日課まで。シンプルで心豊かに暮らすヒントが満載。

内容説明

年齢を重ねるごとに、にじみ出る内面の美しさ。「体が欲するものを摂る」「グレーヘアが好き」「何事も適当がちょうどよい」―自然体でセンスのよい、アンナ流・衣食住のすべて。素敵なひと＝人生の季節を楽しむ達人。

目次

１　食と向き合いきれいを育む（体が欲するものを素直に取り入れる；手作りすることで意識が変わる　ほか）
２　これからは日々いたわる（美しさは１日にして成らず；今必要なのは内も外もたっぷりの潤い　ほか）
３　ファッションで今の自分を表現（心地よく快適に、そして自分らしく；お手本は街中で出会うかっこいい人　ほか）
４　小さな幸せを重ねて暮らす（気持ちが安らぐ、生活感のある空間が好き；自然に寄り添いながら、自然体で暮らす　ほか）
５　自分のこと、夫婦のこと、家族のこと（日本とスウェーデン、ハーフの自分が好き；人生の道しるべは努力家の祖父　ほか）

著者等紹介

結城アンナ［ユウキアンナ］
１９５５年、スウェーデンに生まれる。１９６５年に両親と初来日。以後、スウェーデンと日本を行き来することになり、１９７１年から日本に定住。雑誌『ａｎａｎ』（マガジンハウス）をはじめとするファッション誌、ＣＭ、広告などでモデルとして活躍したあと、俳優・岩城滉一氏と結婚。夫婦で『ジャワカレー』のＣＭやテレビ、雑誌にタレントとして多数出演する。近年、イラストレーターとしても独自の世界観を表現、６０歳を迎えてから本格的に芸能活動を再開し、活動の場を広げている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[扉のこちら側]

2018年449冊め。最近はグレイヘアのモデルとして注目を浴びている彼女の生活がたくさんの写真とイラストとともに紹介されている。この手の本を読むと「同じものが欲しい」とファッションアイテムや食器等を購入してスタイルをまねる人も多いようだが、そういう製品紹介を最小限に抑えているのでブランド等の紹介がうるさくない作りがよい。

2018/08/05

[としちゃん]

著者はモデルの結城アンナさん。岩城滉一さんの奥様で、ジャワカレーのCMでお馴染みの方。現在62歳。これは、お嬢様が結婚独立されて夫婦二人になった今の生活を書かれたエッセイです。すごく若く見えると言われるより、素敵な60歳と言われたい。落ち込んだ時は感謝すべきことを10考える。いいですねぇ。素敵でおしゃれなんだけど、どこまでも自然体で嫌味がなく、心惹かれます。こういう方を魅力的な人っていうんだなぁ。

2018/01/15

[milk tea]

＂時間は有限。焦ったところで時間の経過が遅くなるわけでも、残り時間が増えるわけでもありません。1日、1時間を大切に暮らしていくしかないのです。"そう思うものの、これがなかなか難しそう。また、自然に近い食生活することはカラダにいいけれど、手間も金銭的にもかかってしまう世の中、なんだかね。年金なんてあてにはならないから、日々あくせく働かなきゃならない。この本の中で楽しませていただきますね。

2018/04/15

[布遊]

結城アンナさんは、岩城滉一さんの奥さんで、カレーのコマーシャルで見たことある程度。最近はグレーヘアと言うことも気になっていた。家にいることが好きで、疲れやすい、へこみやすいと言うことは意外だった。＊かっこいい女性とは、確固たる自分スタイルを持っている人。＊キメのアイテムを持っていると安心。イラストも素敵で、真似したい生活スタイルを持っている人。

2019/01/07

[のりちゃん]

もともと、岩城滉一さんのファンなのですが、その奥様だから、さぞや素敵な人なんだろ～な～、帯にある「これからは、好きなことだけで生きる」というのにも惹かれて購入。思った通り、芯のあるでも片意地張らない素敵な方でした。こういう風に年を重ねていけたらな～と思いつつ、今、少し時間に余裕なく毎日を過ごしているな～と実感。もう少しゆとりのある生活を送りたいけど、今は今。がむしゃらにやれるのも今しかないし。疲れた時にはこの本をめくって、自分の未来図を想像して、今はまだがんばろ～っと。

2018/03/20