出版社内容情報
これを覚えれば料理の味も見た目も格段にアップするという基礎本。定番からおもてなしまで85品のレシピも紹介。著者は田中玲子先生のお嬢さんで、一緒にクッキングスクールを主催。
内容説明
50年の名門料理教室の確かなワザとレシピ180。
目次
第1章 食感や味に差がつく!基本の切り方(せん切り;細切り;みじん切り ほか)
第2章 見た目が美しく、箸もすすむ!飾り切り(花れんこん―れんこんの甘酢漬け;花にんじん―鍋焼きうどん;じゃばら切り―じゃばらきゅうりのねぎだれ和え ほか)
第3章 定番料理が驚くほどおいしく!隠し味(おろし玉ねぎを加える―豚肉のしょうが焼き;バターを加える―肉じゃが;干ししいたけを加える―親子丼 ほか)
著者等紹介
中村奈津子[ナカムラナツコ]
田中伶子クッキングスクール校長。一般社団法人銀座クッキングスクール協会代表理事。NPO日本食育インストラクター1級。日本女子大学食物学科卒業後、ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミーで学び、香港駐在中には中華料理も習得。食に関する国際的な知識と経験が豊富で、料理教室運営のほか、企業への食関連の商品開発アドバイスや、テレビ番組のグルメコーナーでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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うめ
17
日々の料理を振り替えると、雑に切っていたものだと反省。丁寧に切ると、仕上がりもとってもおいしそう。隠し味のページは必見。2018/04/13
G-dark
12
世の中に沢山の料理があるように、切り方も様々だと気付かされる本。切り方を練習するのにぴったりなレシピも紹介されているので、料理のレパートリーも増やせます。今まで料理本などに書いてある切り方を、なぜそう切るのか理由が分からないまま切っていたけれど、そう切った方が美味しいのだと気付かされます。例えば、繊維に沿うか、繊維を断ち切るか、といった切り方の違いも仕上がりを大きく分けます。シャキッとさせたい時は繊維に沿って切る。柔らかくしたい時は繊維を断ち切れば、水分が出やすくなるので、加熱した時しんなりするそうです。2019/05/03
ちはや
8
これは料理初心者向けかな。長いこと料理やってると自己流になりがちなんで、ときおり読むといいかも。キャベツの千切りと紫蘇の千切り、ポン酢で食べると美味しい。ただ、私はそれぞれ切るけど、こちらは一枚ずつ重ねてまとめ切り。重ねるの面倒じゃない?(笑)2018/09/03
月と星
3
★★★確かにきれいに切れている!家庭科の教科書にもいいのではないだろうか。『生徒のおすすめ』コメントと『第3章隠し味』がお気に入り。2017/11/14
kurumi
3
もうちょっと細かく書いてあるのかと思ったが、ほんのちょっとのレシピの端にアドバイス的に書いてあるだけで、切り方集としてもレシピ集としても中途半端。悪くはないけど買うことはないかな。2017/09/17