出版社内容情報
どんなに長生きできても、“幸せ”じゃなければ元気になれません。
人生後半を幸せにするカギは、脳内物質「エンドルフィン」にあった!
エンドルフィンとは、脳内で放出されている脳内ホルモン(神経伝達物質)のひとつ。
これが放出されると、多幸感を増幅させて、心身の苦痛を抑えてくれる作用があります。
その鎮痛効果は医療用麻薬の6?7倍。「プラセボ効果」や「ランナーズハイ」も、この脳内ホルモンの働きによるものです。
最近、これらの素晴らしい効用が注目されつつあります。
本書では、エンドルフィンを放出するポイントや心得を詳しく解説。実践すれば、幸せに包まれ、心身ともに若々しく元気な生活が送れること間違いなし。
もともと体が丈夫な人も、どれほど体調管理に気を配った人も、人生の終盤になればほぼ間違いなく病気にかかります。老いや病気は避けられません。
しかし、自分の生き方、考え方次第で命が尽きる日まで自分らしさを保てるのです。
思うように体が動かせなくなって、いわゆる健康寿命が終わってしまっても、それから先の暮らしを自分なりに楽しんで、快楽寿命の長い人生を目指してください。
いつまでも元気に「エンドルフィン生活」を実践している、黒柳徹子さんと著者の特別対談も収録!
奥仲 哲弥[オクナカ テツヤ]
内容説明
人生後半を幸せにするカギは脳内物質「エンドルフィン」。黒柳徹子さんの“元気”の秘密がわかる対談収録。健康のことばかり心配して、どんなに長生きできても、気持ちが“幸せ”じゃなければ元気になれません!
目次
第1章 「若さ」と「幸せ」はエンドルフィンが決める(最強の幸せホルモン「エンドルフィン」;50歳になったら「エンドルフィン生活」 ほか)
第2章 エンドルフィンを上手に放出する7つの心得(心得1 「終活」などしない!;心得2 「呼吸」で怒りを鎮める ほか)
第3章 実践!エンドルフィン生活(歳をとったら我慢なんかしなくていい;「治療は100%成功」とポジティブ思考 ほか)
第4章 知っておきたい!そのほかのホルモン(二度寝で「成長ホルモン」を分泌!;「メラトニン」を分泌して睡眠の質を向上! ほか)
著者等紹介
奥仲哲弥[オクナカテツヤ]
医学博士。山王病院副院長。国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授。専門は肺がんの外科治療、レーザー治療。TBSテレビ「サンデー・ジャポン」にレギュラー出演するなど、幅広く活躍。わかりやすい医療解説には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ユウ@八戸