出版社内容情報
人気食養研究家の著者による、アレルギーを起こしにくく、免疫力を高める“目からウロコ”の子どもの食事提案。
内容説明
免疫力アップ!病気にならない!アレルギーを寄せ付けない!予約殺到の離乳食教室直伝。砂糖は不要!卵・牛乳・小麦はなるべく遅く!3歳までの食事が丈夫な子どもを育てる!
目次
1章 “つよい体”は離乳食から作られる(離乳食は遅く始めるほうがいい;早すぎる離乳食はトラブルのもと!? ほか)
2章 離乳食は難しくない!(素材の味を感じさせよう!;調味料は「さしすせそ」だけでいい ほか)
3章 アレルギーを起こさない離乳食(アレルギーからは逃げられないの?;卒乳はゆっくりと、で大丈夫 ほか)
4章 離乳食から取り入れたい薬膳(薬膳の陰陽を取り入れよう;日本人に欠かせない“脾”を補う食材 ほか)
著者等紹介
山田奈美[ヤマダナミ]
1969年静岡生まれ。東京薬膳研究所代表の武鈴子氏に師事。薬膳理論や食養法について学ぶ。国際中医薬膳師。「食べごと研究所」主宰。北京中医薬大学日本校卒。雑誌やテレビなどで発酵食や薬膳のレシピ制作や解説などを行うと同時に、神奈川県葉山の「古家1681(いろあい)」にて「発酵教室」や「和の薬膳教室」など、昔ながらの日本食を守る活動に取り組む。「離乳食と子どものごはん教室」も評判を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまくま
14
離乳食に関係ない大人が読んでもためになる本。よく見かけるように、子供に限らず白砂糖やサラダ油はNG。調味料は本物を使うように…そうなんだよね、調味料はいいもの使いたい(>_<)けど、そんなにお金かけられないのが現実で。できそうなことを取り入れよう。2017/12/22
♡kana*
8
勉強になった。色んな考え方があるし、現実的に出来ないこともあるから、堅苦しく考えすぎず。でも、守りたいところは守ってやろう。2019/03/17
Humbaba
8
離乳食の期間はそれほど長くない。しかし、子どもの将来のことを考えればとても重要な期間であることは間違いない。最初の頃に食べるものだからこそしっかりとしたものから作り、余計な味を混ぜないようにする。それこそが子どもにとって最良の贈り物となる。2017/03/09
くろまによん
8
はっきり言っちゃうと子育ては宗教なんだよね。もう何を信じるかっていう世界。子どもごとに性質が違うから。ウチは実際に試してみて適合したら取り入れるというスタイル。そういう意味じゃウチには合ったかな。離乳食を食べないのはなんでだろうと考えていたが、この本の中に答えがあった。「まずい」から。フリージングしたおかゆはまずいらしく、食べない子どもは多いという。大人の食事から取り分けて乳児用に調理した離乳食に変えた途端、すごく食べ始めた。そらまずいもんは食いたくないわな。悪かったよ。2017/03/07
rin
6
★★★★★…6ヶ月半になる今月末あたりから離乳食を始めようと思ってこの本を手に取った。いかに私たちの体が添加物まみれになっているか、まっさらな状態の赤ちゃんに添加物を入れてしまうことの怖さについてとても勉強になった。そして、6ヶ月になったから始めるというよりも、子どもの様子をしっかり観察して、その子のタイミングで始めることが何より大切なんだと学んだ。作るのをつい面倒に感じて楽な方へ流れたくなってしまったときに戒めとして読み返したい。2016/09/03
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- 和書
- おひさまありがとう