出版社内容情報
武蔵野の木立を眺めつつ、焼きトンで立ち飲む。僕の“散歩酒”は、JR中央線、吉祥寺界隈から始まった。ときおり、高尾山にも遊ぶ。峠の茶店では、なめこ汁と缶ビールが欠かせない。
そして、“散歩酒”のテリトリーは下町へと広がった。
(本文より)
酒場詩人・吉田類が「大人の街の歩き方」「酒の愉しみ方」を指南!
ぶらりと街を散策し、のどが渇いたら一杯。街を肴に気ままに“散歩酒”。新しい散歩のスタイルがココに誕生!!
今回、類さんに馴染み深い『吉祥寺』『深川界隈(門前仲町~森下)』『高尾山』を大特集。おすすめの酒場、街の歴史や見どころを紹介しています。
〈本書の構成〉
1章 変わっていく街、変わらぬ街「吉祥寺」散歩酒
2章 江戸下町情緒の残る街「深川」散歩酒
3章 都会を背にした大自然「高尾山」散歩酒
4章 街の歴史を紐解く
内容説明
「街を散策し、気ままに酒を呑む」大人の愉しみがココにある。酒場詩人・吉田類が、知られざる街の“素顔”を探してさまよう。街・酒場の歴史、そこに暮らしている人々にググッと迫る。新たな発見を探しに、さあ歩こう。
目次
コース1 吉祥寺‐井の頭‐三鷹 変わっていく街、変わらぬ街「吉祥寺」散歩酒(吉祥寺―街のシンボルであり続ける酒場;吉祥寺―新旧が融合した進化する横丁;吉田類の“街”を愉しむ極意! ほか)
コース2 門前仲町‐森下‐浅草 江戸下町情緒の残る街「深川」散歩酒(門前仲町~森下―下町名物酒場を訪ねる;吉田類の“酒場”の流儀!;門前仲町―昭和香る「辰巳新道」を歩く ほか)
コース3 高尾山‐小仏城山 都会を背にした大自然「高尾山」散歩酒(小仏城山山頂―日常を忘れる自分だけの“聖域”;高尾山~小仏城山―吉田類のおすすめ登山コース;後世に残さねばならない豊かな生態系 ほか)
街の歴史を紐解く
著者等紹介
吉田類[ヨシダルイ]
高知県出身。イラストレーター、エッセイスト、俳人。酒場と旅をテーマに執筆活動を続ける。BS‐TBSの長寿番組「吉田類の酒場放浪記」でお馴染み。そのほか、ラジオや各メディアで幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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