吉田類の散歩酒―「吉祥寺」「深川」「高尾山」街と酒場の大人の愉しみ方

電子版価格
¥1,210
  • 電子版あり

吉田類の散歩酒―「吉祥寺」「深川」「高尾山」街と酒場の大人の愉しみ方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 123p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784391147063
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

武蔵野の木立を眺めつつ、焼きトンで立ち飲む。僕の“散歩酒”は、JR中央線、吉祥寺界隈から始まった。ときおり、高尾山にも遊ぶ。峠の茶店では、なめこ汁と缶ビールが欠かせない。
 そして、“散歩酒”のテリトリーは下町へと広がった。
(本文より)

酒場詩人・吉田類が「大人の街の歩き方」「酒の愉しみ方」を指南!
ぶらりと街を散策し、のどが渇いたら一杯。街を肴に気ままに“散歩酒”。新しい散歩のスタイルがココに誕生!!
今回、類さんに馴染み深い『吉祥寺』『深川界隈(門前仲町~森下)』『高尾山』を大特集。おすすめの酒場、街の歴史や見どころを紹介しています。

〈本書の構成〉
1章 変わっていく街、変わらぬ街「吉祥寺」散歩酒
2章 江戸下町情緒の残る街「深川」散歩酒
3章 都会を背にした大自然「高尾山」散歩酒
4章 街の歴史を紐解く

内容説明

「街を散策し、気ままに酒を呑む」大人の愉しみがココにある。酒場詩人・吉田類が、知られざる街の“素顔”を探してさまよう。街・酒場の歴史、そこに暮らしている人々にググッと迫る。新たな発見を探しに、さあ歩こう。

目次

コース1 吉祥寺‐井の頭‐三鷹 変わっていく街、変わらぬ街「吉祥寺」散歩酒(吉祥寺―街のシンボルであり続ける酒場;吉祥寺―新旧が融合した進化する横丁;吉田類の“街”を愉しむ極意! ほか)
コース2 門前仲町‐森下‐浅草 江戸下町情緒の残る街「深川」散歩酒(門前仲町~森下―下町名物酒場を訪ねる;吉田類の“酒場”の流儀!;門前仲町―昭和香る「辰巳新道」を歩く ほか)
コース3 高尾山‐小仏城山 都会を背にした大自然「高尾山」散歩酒(小仏城山山頂―日常を忘れる自分だけの“聖域”;高尾山~小仏城山―吉田類のおすすめ登山コース;後世に残さねばならない豊かな生態系 ほか)
街の歴史を紐解く

著者等紹介

吉田類[ヨシダルイ]
高知県出身。イラストレーター、エッセイスト、俳人。酒場と旅をテーマに執筆活動を続ける。BS‐TBSの長寿番組「吉田類の酒場放浪記」でお馴染み。そのほか、ラジオや各メディアで幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

19
みずみずしく温かい吉田類さんのまなざしを追体験できる、素敵なガイドブック。酒飲みでもそうでなくても味わい深く楽しい内容と思う。吉祥寺、我が家から近い深川界隈、そして高尾山ともよく訪れるけれどまだまだ知らない魅力や歴史があるものだと読んでいて嬉しくなった。このくらい知識を持ち、触れる事物を愛で、様々な思いを巡らせながら山や街をゆけばただの散歩でも心豊かで特別なひとときになるよなあ、と改めて類さんの楽しみ方の奥深さに敬服する一冊だった。今年の散策に良き友ができた感じ。2016/01/08

りょうけん

13
<醸> 本書を読みたくなった理由を以下記述。何を隠そう今時 地上波テレビに出演なさる程に有名なミュージシャン 兼 作家/エッセイストの「なぎら健壱」というお方が なんと『吉田数(かず)』というハンドル名でFacebookにアカウントをお持ちなのだ。少し音楽をやる僕との繋がりはそこ。そのなぎらさんに そのアカウント名はもしかして本名っすか? と訊く。すると ばかやろぉそんなぁわけねぇだろが酒だよ酒,酒つながりに決まってんじゃねぇか」と云ったとか言わないとか。笑う馬。さてさてどうなりますことやら。 2025/03/21

太鼓

13
いいですね。チェーン店より居酒屋が好きなので。店が連なっている道を飲み歩きしたいとずっと思ってたんですよね。そういう方には楽しめる一冊だと思います。2016/02/15

きゅー

11
よく知った深川が取り上げられているので気になった一冊。 紹介されているのは魚三、富水、辰巳新道に富岡八幡宮とおなじみのところ。鉄板のお店ばかりなので、新鮮味はないが、安心できるチョイス。高尾山についての紹介も尾根にある茶店や、おすすめ登山コースなどこちらもやはり定番どころが抑えられている。酒場の話ばかりではなく、地域の歴史についてもページが割かれているのが特徴的だ。2018/02/16

ikedama99

7
少しずつ、お酒と「酒場放浪記」とともに読み進めました。ご本人が直接書いている部分は少ないのですが、ながめて楽しく、行きたいなあ、自分の近くにこんな場所ないかな・・などと思います。高尾山の雰囲気や、いせや公園店・・がよかったです。そして、何よりも響いたのは、「はじめに」にあった吉田さんの言葉「ま、いいか」です。この言葉に、救われた感じがしました。また、取り出してお酒のともにします。2016/03/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10144444
  • ご注意事項

最近チェックした商品