乙女の松下村塾読本―吉田松陰の妹・文と塾生たちの物語

電子版価格
¥990
  • 電子版あり

乙女の松下村塾読本―吉田松陰の妹・文と塾生たちの物語

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391146325
  • NDC分類 372.105
  • Cコード C0076

出版社内容情報

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』が
もっと面白くなる!

「乙女の日本史」シリーズで人気の
著者によるイケメンたちと幕末ガイド

生きた!愛した!燃えた!
幕末の志士たちの秘められた30のエピソード

●出会い~吉田松陰の生い立ち

ストレスで爆発寸前だった長州藩
九歳で教授見習いになった天才少年
独身を貫いてもかなえたかった松陰の夢
松陰の遊学が実現できたワケ
松陰とペリー艦隊、運命の出会い
密航計画失敗とイソップ寓話
松陰と野山獄の人々
高須久子の恋
松陰と久子のほのかな交流

●別れ~松下村塾の志士たち

久坂玄瑞と高杉晋作
超・個性的な教育法と塾生たち
文子ブサイク説の真相
久坂の旅立ち、松陰の逮捕
松陰との永遠の別れ
師が遺した理想を塾生たちが受け継ぐ!
夫婦の恋歌、玄瑞の浮気
池田屋事件と禁門の変

●激動~明治維新と長州藩の天命
長州藩、絶体絶命のピンチ!
行動の高杉晋作、逃げの桂小五郎
幕末史上もっともカッコイイ、高杉の決起
薩長同盟、長州藩の大躍進
明治維新後の文子
久坂の遺児・秀次郎の出現
久坂への愛に生きて

松下村塾の志士たちに会える!
乙女のためのオススメ作品紹介

●コラム
吉田松陰と家族
松下村塾の四天王
毛利敬親を支えた都美姫の内助の功
長州ファイブ
長州藩の重臣たちのユウウツ
高杉の親友・赤根武人の悲劇

内容説明

生きた!愛した!燃えた!幕末の志士たちの秘められた30のエピソード。NHK大河ドラマ『花燃ゆ』がもっと面白くなる!「乙女の日本史」シリーズで人気の著者による、イケメンたちと幕末ガイド。

目次

第1章 出会い―吉田松陰の生い立ち(ストレスで爆発寸前だった長州藩;九歳で教授見習になった天才少年;独身を貫いてもかなえたかった松陰の夢 ほか)
第2章 別れ―松下村塾の志士たち(久坂玄瑞と高杉晋作;超・個性的な教育法と塾生たち;文子ブサイク説の真相 ほか)
第3章 激動―明治維新と長州藩の天命(長州藩、絶対絶命のピンチ!;行動の高杉晋作、逃げの桂小五郎;幕末史上もっともカッコイイ、高杉の決起 ほか)

著者等紹介

堀江宏樹[ホリエヒロキ]
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。大学在学中からフリーランスライターとして文筆活動を開始。世界史、日本史に関する著作、連載多数。漫画の原作や監修、テレビ、ラジオ、トークショーでも活躍

滝乃みわこ[タキノミワコ]
1977年生まれ、広島県出身。広島修道大学人文学部人間関係学科卒。編集者、イラストレーター、漫画原作等、多岐にわたって才能を発揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

葵@晴読雨読

20
乙女の日本史シリーズ著者の本。 文章が読みやすい。2017/01/03

ツキノ

9
乙女の日本史シリーズは未読なのだけれど、図書館でいつも気にはなっている。これは吉田松陰関連本なのですぐに読んでみた。「維新」はチェンジでも過去の状態に戻すという面がある、高須久子との「恋愛」関係はなかったのでは?久坂玄瑞の遺児とされる秀次郎が当時擁した詳細は謎のまま、など松陰の死後のことも含め書かれている。2015/02/16

モコモコ

8
日本史あっぱっぱーの私でも流れをつかめて楽しめました。名前を知っている人もちらほら。塾生たちはけして清廉潔白じゃなくてかなり血なまぐさい…過激なことも結構やっていて、そういう所が現代でも人を惹き付けるんだろうなぁ2017/11/28

3
最近興味を持った高杉晋作についての本を読みたくて、図書館で借りました。堀江さんの歴史本はやはり読み易くて面白いですね。松陰先生の没後の途中から読み始め、どんどんと引き込まれるように読みました。未読である松陰先生の部分も時間があるときに読みたいので、いつか購入したいと思います。2023/08/14

ちばっち

3
古川さんの『吉田松陰の恋』を読んでいたので高須久子とは何もなかったと言っているのが残念でした。四天王が誰かというのは知っていましたが高杉晋作と久坂玄瑞以外はあまり知らなかったし、久坂にしても松陰の妹と結婚した事と最期しか知りませんでした。もっと伊藤博文や山縣有朋等明治で活躍した人物にも触れて欲しかったです。明治の重鎮たちが若い頃に机を並べて勉強している様子を想像するとワクワクしました!そんな彼らの礎を作った吉田松陰がもっと生きていたらどうなっていたのか考えてしまいます。長州のお国柄も目から鱗でした。2017/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9112186
  • ご注意事項

最近チェックした商品