内容説明
結婚ってこんなに素晴らしい。末期がんのナースが誓った永遠の愛。
目次
第１章 愛のかけら（奇跡；ナースへの道 ほか）
第２章 あふれる涙（迷いの代償；離れていても ほか）
第３章 おびえる心（手術；傷痕 ほか）
第４章 ゆらぐ想い（生きる喜び；誇り ほか）
第５章 共に生きる（認められない結婚；未来へ向けて ほか）
著者等紹介
高橋梨香［タカハシリカ］
旧姓山内梨香。盛岡市立病院看護師。１９７３年生まれ。岩手県盛岡市在住。３２歳で乳がんに。リンパ節、肝臓、骨に転移するも、抗がん剤、放射線治療、ホルモン療法を経てがんと共存。２００８年に闘病体験を綴った『がけっぷちナース がんとともに生きる』を自費出版、２００９年、飛鳥新社より新装刊された。地元新聞、テレビなどで多数取り上げられる。『いわてピンクリボンの会』副会長を務め、乳がん撲滅運動に力を入れている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ヤナギ
3
癌に対する知識がある看護師が癌になることは想像を絶する苦しみだったし、早期発見出来なかった事は多大な後悔だったと思う。癌が怖いのではなく死が怖いという表現に涙した。早すぎる死は、受け入れるまで時間がかかるし、悔しさも大きかったと思う。しかし、最終的には幸せな人生だったと表現していることに梨香さんの強さを感じた。幸せな人生だと思えるまでの葛藤を考えると涙が止まらない。2013/06/20
み
0
専門学校の読書感想文の課題でした、ナースになる人は読んだほうがいいです。2012/03/29
bamosu
0
看護師さんの闘病記 でも重い書き方ではなく闘病しながら結婚までの話を書いたものなので重苦し感じはなくサクッと読めました。2012/04/01
ともも
0
乳がんを患った看護師さんの闘病記。がんを克服したのではなく、闘病中なのね。ぜひ、克服して欲しい。2010/07/31
