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内容説明
父が綴った女優・深浦加奈子の素顔と、2060日に及んだ大腸ガン闘病のすべて―。
目次
序章 2058日目の遺言―最後の日々
第1章 ボスザル誕生―出生、幼少期
第2章 初ゴシップと自我―小学校時代
第3章 自主退学、演劇との出会い―中学、高校時代
第4章 女優・深浦加奈子。結婚より仕事―大学、劇団時代
第5章 青天の霹靂だったガン発見―壮絶闘病(前編)
第6章 最後の役者魂―壮絶闘病(中編)
第7章 「ありがとう。わたし、もういいの」―壮絶闘病(後編)
第8章 最初で最後の口づけ―家族葬、お別れの会
第9章 大海原を駆け巡る加奈子―散骨式
終章 すべての方へ感謝を込めて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆう
2
深浦さんの訃報は、あまりにも突然で、残念だった。安定の名優要素たっぷりだっただけに残念だ。これからもドラマには出てくると思っていただけに。育てた親御さんにとって、娘に先立たれるさびしさはたまらないものだろうな。2014/11/23
うさっぴ
1
大腸ガンは怖い。闘病についてもっと詳しく読んでみたかった。2016/02/29
ベア
1
最後まであきらめず、最後まで表現者。病気との戦いよりも女優復帰への志を感じた。もっと舞台に立っていただきたかった。2014/04/10
みなず
1
優しいご家族…遺された人は、何かできなくても、何をやっても、どちらにしても後悔するもの。あぁ、寿命とは、何なのだろう。2013/07/11
はるみみ
0
女優さんというの背景は知らずに読みました。敢えて何も残さないことを選択した女性としての生き方に心を打たれました。読み終わった後、胸がじんわり温かくなります。2010/06/18