建築家・前川國男の仕事

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  • サイズ A4判/ページ数 330p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784568600360
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C3052

目次

ル・コルビュジエのアトリエで(1928‐30)
レーモンド事務所時代(1930‐35)
独立と戦前のコンペ作品(1935‐45)
木造モダニズムの追求(1938‐42)
戦後のスタートライン(1945‐50)
戦後第1期―テクニカル・アプローチの時代(1950‐61)
集合住宅というテーマ(1958)
戦後のコンペ応募案と万国博覧会での実験(1958‐70)
戦後第2期―近代建築への懐疑と都市への視線(1961‐70)
戦後第3期―方法論の洗練と合理主義からの離脱(1970‐86)
未完のプロジェクトに込められたもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

る*る*る

21
昨日、リニューアルしてから初の東京都美術館へ。そこの美術情報室で、この本と出会う。当館が、前川國男氏の建築なので揃えてあった。なるほど〜♪私の煉瓦好きは、煉瓦をふんだんに使う前川氏の影響⁈ …だとしたら嬉しい(^-^) 紀伊國屋書店新宿店も前川氏の建築。短大卒業後、教員採用試験に受からず慌てて決まったこの書店の臨時社員。本音としては、それ程嬉しく仕事をしていなかった…教員になれなかったから。今はこの繋がりに感謝している✴︎あそこで働けて誇りに思う。21歳の頃に戻りながらの読書時間。読書っていいなぁ〜♪2015/08/05

Koki Miyachi

2
2005年に開催された展覧会「生誕100年・前川国男建築展」の同展のカタログをもとに構成されている。前川の作風の時代的変遷、当時の建築界と前川の関わりなどのトピックを交えながら、生涯の作品が概観できる。前川建築を知る必読の書と言えるだろう。2019/01/14

Timothy

1
生誕100周年記念展の図録を編集したものだそう。前川氏には紀伊國屋書店のファン(?)であることがきっかけで出会い、都内の作品を日常の行動範囲内で見てみた程度の建築門外漢だが、大変面白く通読した。(見学したうち)前川邸、東京文化会館と学習院図書館は例外として、前川氏といえば煉瓦色(打込みタイル)の印象が非常に強かったので、60年代半ば頃までの建築の雰囲気は新鮮だった。弘前の作品群は一度訪れてみたい。2020/10/14

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