内容説明
「馬術の女王」と呼ばれ、軽やかに跳び、華麗に駆け回っていた名馬・タカラコスモスだが、目の病気を患い、北国の高校に引き取られることに―。盲目の馬が生きる意味とは?「人間と動物の絆」とは?あなたの心に響く感動のノンフィクション。
目次
馬術の女王、タカラコスモス
競走馬から競技馬へ
十和田に来たタカラコスモス
「あばれ馬がやって来た」
華苗さんとの出会い
奮闘の日々
「私がコスモスの目になってあげる」
深まる絆
子馬の誕生
鈴の音をたよりに
アッシーニとの別れ
最初で最後の晴れ舞台
モスカとの別れ
華苗さんの卒業
「モスカ」から「ローズガーデン」に
タカラコスモスが教えてくれたこと
著者等紹介
池田まき子[イケダマキコ]
1958年秋田県生まれ。雑誌の編集者を経て、1988年留学のためオーストラリアへ渡って以来、首都キャンベラ市に在住。フリーランス・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。