内容説明
仏像のファッションにも流行がある。ペットを連れた仏像たち。ひと目でわかる仏像ができるまで。感動の対面、仏像をめぐる旅。楽しくおもしろい仏像入門。
目次
第1章 仏像の感じ方を知る―仏像の魅力、20のポイント(名前―漢字ばかりの仏像の名;サイズ―大小さまざまなサイズ ほか)
第2章 名前と特徴―仏像のプロフィール(悟りを開いた仏界のトップ―如来;救いの手を差し伸べる修行者―菩薩 ほか)
第3章 つくり方を知る―仏像ができるまで(仏像をつくるのはどんな人?;仏像の中には何がある? ほか)
第4章 感動の対面―仏像に会いに行こう(仏像をめぐる旅;写仏のススメ ほか)
著者等紹介
副島弘道[ソエジマヒロミチ]
1952年、神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。文化庁、東京国立博物館、跡見学園女子大学勤務を経て、現在は大正大学教授として、仏像の研究とその魅力の紹介を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Nat
34
図書館本。奈良旅行の復習で借りてみた。奈良国立博物館の特別展で「はっけん!ほとけさまのかたち」という子ども向けの展示を見たが、とてもわかりやすかった。その後法隆寺近くの宿で、簡単な仏教入門講座を聞き、次の日法隆寺見学ツアーに参加した。色々教えてもらったので、仏像の区別はつくようになった。この本で更に仏像のシンボルや光背や台座、作り方などの説明を見て、次回はより詳しく鑑賞したいなと思った。2022/08/16
m
2
知っているようで実は知らない仏像の世界。イラスト付きで分かりやすく解説されている。個人的には菩薩でもなく如来でもなくユーモラスな天が気になるところ。中でも阿修羅像は異彩を放っていてとても良い。少し知識が増えたのでこれからお寺に行くのがもっと楽しくなりそう。写仏やってみたいなぁ。2014/11/27
kobayo
1
イラストがソフトで入門しやすい。これを知ったことで見方がひらけて興味を持って拝観できそう。2016/09/26
アシ原
0
仏像の手や布はイラストの方がわかりやすい事も多く、初心者の自分には最適の一冊でした。 おすすめされる仏像の写真はなかったりするので、写真集を何冊か合わせて読むとさらに面白くなると思う。2015/11/28
陽香
0
不明2012/05/29