目次
第1章 感謝の心(生み育ててくれた親への感謝を再認識する;私の感謝の源である「ふたりの母」 ほか)
第2章 思いやりの心(思いやるべき対象の存在にすら気づかない、そこが問題;世界が驚いた終戦直後の日本人の「思いやり」の態度 ほか)
第3章 敬う心(粗探しをやめ、人の良い部分にスポットを当てる;廃れつつある美しい師弟関係には学ぶべきものがたくさんある ほか)
第4章 詫びる心(9対1で相手が悪くても、まず1を謝る;お詫びの場面で人の「器」がわかる ほか)
第5章 赦す心(赦せない自分自身を赦す;時間が「赦す心」を与えてくれることもある ほか)
著者等紹介
安田暎胤[ヤスダエイイン]
昭和13年岐阜市生まれ。昭和25年12歳で出家し、薬師寺に入山。橋本凝胤師の薫陶を受ける。昭和37年龍谷大学大学院修士課程修了。昭和38年宗教者平和使節団員としてローマ法王との謁見を始めヨーロッパ各地の宗教者と懇談。昭和39年名古屋大学学術調査隊員としてアフガニスタンを踏査。昭和42年薬師寺執事長就任、高田好胤管長とともにお写経勧進による伽藍復興に尽力する。平成10年に薬師寺副住職、平成15年から薬師寺管主となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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