彼女たちの年齢革命

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391135398
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0076

内容説明

「暮らしのおへそ」でおなじみのライター・一田憲子が綴る強く、美しく、幸せになれる“おへそエッセイ”。さまざまな出来事を経ながらも美しく年を重ねてきた10人の女性にとって、「年齢」とはどんな意味をもっているのか?時に鋭く、また優しさあふれる文章で一田憲子が導きだす、「年齢」に関する10の仮説―何度も読み返したくなるエッセイです。

目次

01 停止力―どれだけキャリアがあっても、すべてをゼロに戻して立ち止まる力・篠原寛子
02 回帰力―新しい世界に挑戦しながらも、自分の原点に立ち戻る力・井上由季子
03 決着力―感じたことを、自分の中で消化して、落とし所を見つけてから次へと進む力・高橋みどり
04 二軸力―たんたんと時を重ねるだけではなく、ふたつの時間軸で生きていく力・稲垣早苗
05 奔放力―肩書きや評価を求めず、ものごとに縛られない力・安田奈緒子
06 焦点力―ずっと先にあることではなく、「今」にピントを合わせる力・黒田恵
07 主役力―恋をしている最中でも、自分の人生は自分のものと思う力・柳瀬久美子
08 沈黙力―自分の努力や苦労を口にせず、黙々と歩き続ける力・大塚あや子
09 自己力―人の評価を望むのではなく、自分のことを自分で認める力・諏訪のりこ
10 持久力―早く結果を手に入れることより、納得するプロセスを求め続ける力・若林容子

著者等紹介

一田憲子[イチダノリコ]
OLを経て編集プロダクションへ転職、その後フリーの編集・ライターに。インテリアを中心に、暮らしまわりの雑誌や書籍で執筆を手がける。ストーリー性のある文章が魅力で、近頃は人物インタビューも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

18
誰にでも身近に眩しいほど輝いている人が居ると思う。それは美しいからとか芸能人だからとかじゃなく、ただの普通の主婦だったり、スーパーで品出しやレジをしている人だったり・・・自分とそう生活レベルの変わらない人でも輝いている人が居ると思う。それは気持ちが違うのだと思う。ここに出てくる人はいろんな職種の人。成功するまでには山あり谷あり・・・もしかしたら今でもその山と谷を繰り返しかも。でも、何かが違う。誰も最初から恵まれている人はいないということかもしれない。努力と気持ち。私たちもまだまだ輝くチャンスは持っている。2011/07/11

おくらさん

15
一田さんの文章はとても私にしっくりくる。 40代から56歳までの10人の女性のインタビュー。 そして一田さんの感じたコトバが連なる。女性は年をとるほど美しくなるというのはウソだ。若い頃の方が肌のハリがあってみずみずしくそっちの方がきれいに決まっているのだ。ただ問題は、若さや美しさを手放す代わりに、どうなりたいかということだ。年を重ねてこそ手に出来る魅力って何なのだろう?などなど、、、、 丁寧な一田さんのコトバが私は好きだ。 一田さんのレシピでごはん作ろうかな☺️2020/04/14

ちいさな図書館

6
気づくことがたくさんあって、興奮ぎみに読んだ。図書館で借りたけど、返す前にもう一度読んで、自分でも持っておこうかな?自分の暮らしをどう組み立てていくべきか、これからどこへ向かっていきたいか、悩んでいる自分にはお手本になるような素敵な女性ばかりだった。50歳になった時、ふんわりとやわらかい笑顔で好奇心に輝く女性になっていたい。2014/06/04

sugarpon

2
私はファッション界などを始めとしたおしゃれな業界にはとんと疎い人間なのでここに登場する女性は一人も存じ上げませんでしたが、それでもお一人おひとりの言葉にびっくりするほど共感できる。やはり40~50代の女性はいろいろな意味で人生の一区切りを迎え、誰しもが自分の立ち位置に迷ったり悩んだりするのだろう。そんな時期を皆さんが色々な答えを出して進んでいく姿は同世代として勇気をもらえます。こういう女性啓発本は山ほどありますが、ここに出てくる言葉は強くて、説得力がある。ちょっと立ち止まった時にバイブルにしたい本です。2011/08/23

たいきち

1
図書館。取材されたころの一田さんの年齢に近い人達のお話を聞く形なのかなと思いました。スゴイと思うけど、ちょっと普通の会社員とはかけはなれていて、自分にとっては身近に参考になるような話ではないな~と思ってしまう…素晴らしいんですけど。2021/12/05

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