内容説明
不思議の国「わちふぃーるど」で暮らすダヤンは、不思議を招く猫。今日もほら、奇妙な出来事にまきこまれては、大さわぎ…。
著者等紹介
池田あきこ[イケダアキコ]
東京吉祥寺生まれ。青山学院女子短期大学卒業後、革小物のデザイン、制作を手がける。1983年、革小物専門店「わちふぃーるど」をオープン。ショップのシンボルマークとして描いた、猫のダヤンが人気キャラクターとなる。1987年『Birthday Book 12の月の物語』(わちふぃーるど)発刊。この頃からダヤンを主人公に、架空世界“わちふぃーるど”の物語を創り始める。1988年『ダヤンのおいしいゆめ』で絵本作家デビュー。その後、ダヤンシリーズの絵本や画集の他、長編ファンタジー「ダヤンとわちふぃーるど物語」を描き始める。1999年より始まった、池田あきこ原画展全国ロードは、2004年4月より、第2回目の企画展が巡回中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
23
講演会予習。隣市で。6つの短編は、どれもクスッとさせるお話。「いちご摘み」のオチに笑った♪2015/11/19
ひなた*ぼっこ
10
わちふぃーるどのちょっとした日常6編。コマ漫画みたいな絵本。ページの下の方でダヤンたちがちまちま動いてるの可愛い。2020/06/15
みよちゃん
7
ワチフィールドで暮らすダヤンと仲間たち、豆知識に登場人物の説明があり、ダヤンの包容力?が可愛い。随分以前分館に寄って、新刊を下さった事を思い出し、お元気だろうか?と懐かしく感じました。2017/06/20
遠い日
6
わちふぃーるどの不思議と楽しさがいっぱい。コマ割りの小さなお話が6つ。ダヤンのまわりの友だちや新しい出会いのあれこれ。くすっとしてしまうお話ばかり。「ピノキオの左足」が印象的。ピノキオってやっぱり基本的にいたずらっ子なんだね。2017/06/09
momonnga
4
ダヤンシリーズ初めて読んだ。誕生日のお祝いをしたいから魔女にお願いして自分の誕生日を調べてもらうダヤン可愛い。色んなわちフィールドの住人が出てきて面白い。個性的2023/06/18