内容説明
狭い庭でも、日当たりの悪い庭でも予算をかけなくても「よい庭づくり」はできる。
目次
1章 庭づくりを始める前に(自分で庭づくりを始めてみよう;どのような庭がよいのか ほか)
2章 心地よい庭づくりの勘どころ(和風の庭と洋風の庭―和風は自然の曲線を、洋風は直線を生かす;門まわりと前庭―門は道路境界からセットバックしてつくる ほか)
3章 条件に応じた庭づくりの勘どころ(日当たりのよい庭―花の咲く木を多く植える;日の当たらない庭―耐陰性のある木に常緑樹を混ぜながら植える ほか)
4章 使ってみたい添景物の勘どころ(石灯篭―和風の庭の代表的な添景物;蹲踞―茶室に進む露地に欠かすことのできない設備 ほか)
5章 これからの新しい庭づくり(彩りのある庭づくりのために;実のなる木を植えてみよう ほか)
著者等紹介
三橋一夫[ミツハシカズオ]
1941年千葉県生まれ。一級造園技能士。三橋庭園設計事務所代表。一貫してデザイン性のある住宅庭園、ランドスケープ、茶庭、数奇屋庭園の設計・施工を手がける。日本庭園協会において、岩手造園家育成のための「伝統庭園技塾」の企画・運営・講師を務める。また、国際活動委員として、日本庭園技術の海外巡回指導、国際日本庭園シンポジウムの開催・運営にあたっている。日本庭園協会理事。日本庭園研究会理事。日本造園学会会員。日本造園アカデミー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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