内容説明
就職活動では「成功談」より「失敗談」がためになる。成功のプロセスは人それぞれ千差万別。他人が成功した方法で、あなたも成功するとは限らない。能力と性格が違えば「成功する方法」も異なるのだ。世に溢れている「就活本」の多くは「成功するための方法」を説いているがうそっぱちだ。万人に共通する成功の方法などあるはずがない。可能なのは「成功率」を上げることだけ。「成功談」は十人十色だが「失敗談」は万人共通。よくある「失敗例」を知れば実際の就活では「失敗」が減り、内定する確率がクンと上がるというわけだ。この本では陥りがちな「失敗例」とその原因・対処法を、キレイごと抜きにズバリ現実論でお伝えする。
目次
経験した実話を少しのウソもないよう正確に話している
自己分析を進めれば進めるほど自己嫌悪に陥ってしまう
面接での挨拶ではいつも“失礼します”と言っている
自己分析では、自分の“良いところ”だけを懸命に考えている
行きたい企業に自分の大学のOBがいないから訪問できない…と諦めている
透明ケースに数日前の『日経新聞』を入れて持ち歩いている
エントリーシートの「趣味・特技・資格」欄に読書・音楽鑑賞・普通免許を書いている
面接では緊張してワケがわからなくなる
やりたい仕事が決まっているので業界を絞ってエントリーしている
副代表・副主将・副幹事長だったことを自己PRのメインにしている〔ほか〕
著者等紹介
古井戸先生[フルイドセンセイ]
1967年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、大手マスコミ企業に勤務。10年以上にわたり大学生の就職活動支援をボランティアで続け、各大学での講演も数多くこなす。著者のブログ(間違いだらけの就職活動)も好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。