内容説明
「カドタ式」土のう袋堆肥で植物も地球もよろこぶ土に。
目次
1 植物にやさしいふかふか堆肥をつくりたい!(ふかふか土は空気いっぱい、水はけもいい;生ゴミ堆肥で栄養満点の土づくり;生ゴミには栄養がたっぷり ほか)
2 「『カドタ式』土のう袋堆肥」愛用者・体験者大集合!(発酵熱に驚きました!私もつくっています使っています)
3 植物にやさしい生ゴミ堆肥&土づくりQ&A(ふかふか堆肥をつくりたい;ふかふか土でガーデニング)
著者等紹介
門田幸代[モンデンユキヨ]
広島県の農家に生まれる。自宅の生ゴミから安全な堆肥をつくりたいと試行錯誤の末、2000年に「『カドタ式』土のう袋堆肥」づくりを考案。現在、各地で生ゴミ堆肥づくりの指導を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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そり
17
思い立ったが吉日、とはいえその日は雨だった。水加減などあったものではないが、それならそれでと第一号作成。枝が大きすぎる、鼠に嗅ぎ付けられたような痕跡、と失敗。第二号はお手軽な市販の腐葉土で二つ作成。著者とは事情が異なり、皮まで食べるというような家ではないので、それなりのゴミが出る。処理が追いつかないだろうと予想しつつ、経過観察中。第三号は自宅周りの雑草と土で。著者によると、その地域の環境でもっともよく活動する微生物がいるという。これが本書の本筋。48時間経過、発酵による穏やかな熱の上昇を確認。2018/03/31
ペトロトキシン
8
庭の雑草を抜き、その雑草が山のようになって、さてどうしようと思った時に出会った本です。内容はかなりシンプルで、こんなシンプルな内容で本当に成功するのかと心配になる程のシンプルさです。「難しい理論よりも、まずはやってみよう」的な感じなのだと思います。なによりも、始めるにあたって初期費用が安いのが良いです。とりあえず、この本を参考にして始めてみようと思います。2011/09/23
skr-shower
3
他地区図書館本。家族用。暑すぎる夏より暖冬の方が発酵に向いてるかな?今でも庭のあちらこちらにジャガイモや里芋が出ているが…2023/11/07
里のフクロウ
3
生ごみを裏にあるコンポストで堆肥化している。初めは発酵させることを目指していたが、結局はミミズが処理をしてくれている。これはこれでいいのだが、冬の季節に機能しないのが欠点となっていた。そこで、車庫にEMバケツを設置して、今度こそと発酵を目指したがどうも旨くいかない。我流に限界が来ていた。この本はそんな私に、優しく手ほどきをしてくれた。最初のカラー写真がいい、知りたい現場を旨いアングルで再現してくれている。発酵のさせ方のコツも実に簡潔に表現されている。教えに従って早速、種を仕込んだ。優しさ溢れる本だ。2018/07/23
ゆうろ
2
意外とベランダでも生ゴミ堆肥は簡単にできそう。試すだけならネットの情報で十分だと思うが、実践する上でのQ&Aが細かく載っているので手元にあると安心感が違うように思う。2018/10/08