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出版社内容情報
難病にかかり死の恐怖と闘っている彼女が、その闘病記と波乱万丈の生い立ちを初公開します!
内容説明
「何だろう…何の病気だろう、私はこのまま死ぬの…」激痛が毎日襲ってくる。どこの病院に行っても原因不明。日本でもアトピーや関節リウマチと誤診される事が多いこの病気。絶望との闘いの中で、一人の医師と出逢った。「この病気治りますよ!」の一言に私は…。
目次
第1章 忍び寄る病魔
第2章 激痛とドクター・ショッピングの迷宮へ
第3章 奇跡へあともう一歩
第4章 秋田本荘第一病院へ
第5章 さらに痛みと病魔は襲い掛かって
第6章 五黄の寅生まれの養女は負けず嫌い
第7章 リスク覚悟の記者会見
第8章 励ましのメール
著者等紹介
奈美悦子[ナミエツコ]
1950年12月27日、奈良県生まれ。13歳の時、西野バレエ団に入団。1967年、NHK『文吾捕物絵図』で芸能界デビュー。同年、日本テレビ系『レ・ガールズ』等にレギュラー出演して歌と踊りでも活躍。その後、女優としても人気を博していた時期に結婚、離婚を経験。以後、ドラマ、バラエティー、映画、舞台にと、マルチタレントとしてお茶の間の人気者に。趣味の陶芸は個展を開くほどの腕前。また、愛犬家としても知られ、犬をモチーフとした著書『パルミーノ』(KTC中央出版)もある。現在は、突然襲われた『掌蹠膿疱症性骨関節炎』という難病の完治に全力を注ぎつつ、テレビやラジオに出演中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harupon
15
身近な友人の病名が「しょうせきのうほう症」です。仕事に出かける前に痛み止めを使っているという。コロナ過の自粛生活の中、せめて週1ウォーキングでマスクおしゃべりしましょと誘われた。その時も痛み止め使用と聞いて驚いた。奈美悦子さんのこの本を読み、友人の痛み苦しみをせめて文字で受け止めれたらと思った。奈美さんの経験した激痛、わからずやの医者に“精神科”受診を勧められたりとなかなか病名が特定されなかったという奈美さん。難病指定されていない。病気の辛さは本人しかわからない。私もある膠原病を抱えているがお気楽者。 2022/01/20
貧家ピー
3
「掌蹠膿疱症性骨関節炎」何と長い病名。 ビオチン欠乏から、手のひらと足の裏に膿疱様の発疹が表れ、鎖骨・肋骨・胸骨・骨盤に変形や破壊を併発する病気。 食生活の変化が、患者を増やす原因の一つと考えられている。2006/01/09
まめお~
3
バラエティ番組の印象だけだが、あまりこの方が好きではない^^;私もこの症状で、明日、血液検査等の結果を聞きに行く。そのクリニックのことと思われる記述に不満が書かれていて感じワルッ!とは思ったが、相当の激痛に1年以上苦しめられ、精神的にもかなり追い詰められていたのだろう。うしろ3分の1くらいは自叙伝で、冒頭記載のとおり、そんなに好きではないので興味なし。掌蹠膿疱症は珍しい病気ではないのに、ドクター・ショッピングしまくった著者はよほど運が悪かったと思う。なお「ビオチン療法」の詳細については書かれていない。2014/06/15
ひとみ
1
物凄い激痛を我慢して仕事したり周りへの配慮を忘れないのは凄いと思いました。こちらは大変なのに医者は他人事と思っている・・・とても共感しました。この病気の研究を続けた前橋先生は大変なお医者様で患者さんにとっては神様のようですね。大変有難く、こんなお医者様が続いて欲しいです。2015/06/20
senyora
1
「しょうせきのうほう症」、初めて聞く病名でした。お医者さんに巡り会うのも運なんですね。病気になったら自分で治療法を探さなくてはいけないとは、なかなか大変です。2010/04/27