出版社内容情報
ダイエットにはまる女性12名にインタビューし、心の声に肉迫して現代のダイエット事情を彩やかに描き出す。
内容説明
あなたがやせたい本当の理由とは?
目次
第1章 病気克服、夢の実現…痩せて「人生リセット」したい女たち(「痩せてる私」なら何をしてても楽しい;売れて芸能界の「勝ち組」になりたい;薬の副作用による激太りから脱け出したい ほか)
第2章 恋を「ダイエットの特効薬」にする女たち(失恋での激痩せが招いた不妊を克服したけれど…;スタイルと一緒に昔の自信を取り戻したくて…;恋ほど効くダイエット法は見つからない ほか)
第3章 「ダイエット人生を駆ける」女たち(エステに800万円かけた元バスガイド;人生日々、「ダイエットしたい」症候群;小学5年生から、ずっとダイエット漬け ほか)
著者等紹介
家田荘子[イエダショウコ]
1986年、極道の世界へ単身飛び込み、ヤクザ幹部の妻たちの生の声を取材、その素顔を描いた『極道の妻たち』が大ベストセラーとなる。88年には、エイズボランティアとして渡米。実際にエイズ患者と1年間生活を共にして、エイズ患者の等身大の姿を描いた『私を抱いてそしてキスして』が第22回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞する。歌舞伎町を2年以上に渡り取材した『歌舞伎町シノギの人々』も2004年に上梓され、高い評価を得ている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fukura
2
ダイエットに取り組んでいる女性のいろいろな話がつづられている。2010/03/22
kero55
1
きっとダイエットしたことある人なら興味を持って手に取るかなあ。 ダイエット、リバウンドの経験談をまとめてある。 それこそ十年以上もダイエットしてる人もいる。 色んな人の話が乗っていて興味深かった。単に痩せたいから、って ダイエットしてる人は少ないし、 人から傷つけるような発言受けたり、とにかく、痩せれば幸せになれる(傷つかない)と思い込んで励む人が多いように思うよ。 健康的とは何ぞや、幸せとは何ぞや?標準体重のはるか下を目指して突き進むのも良し、立ち止まるのも良し。 色々考えます…。 ちょっと2021/04/12
oikawanoriko
0
星三つ2014/07/18
Robbie
0
健全なダイエットのヒントにと思って読んでみた。登場する女性らは皆根性あるなあ…。でもそのパワーのベクトルがちょっとぶれると、とんでもないことに。インタビューはとても生生しいです。お菓子を食べなければやせられるのに、わかっててもなぜかやめられない心境がリアルに告白されていて身につまされます。2012/04/23