内容説明
英国情報局の裏の組織、ＣＨＥＲＵＢ（チェラブ）は、１７歳以下の子どもが活躍する極秘のスパイ機関。警察からの要請で、チェラブのエージェント、ジェームズとデーヴは近ごろ急にはぶりが良くなった中古車店経営者のもとへ送りこまれた。あやしげな金の出所をさぐれ、という、ごく単純な任務だ。だが調べていくうちに、一年前に謎の転落死をとげた１８歳の青年の事件もからんで、事態は予期せぬ方向へ…。私立探偵が読書ぎらいのおいっ子のために書いた、英国でベストセラーのスパイ・アクションシリーズ。
著者等紹介
マカモア，ロバート［マカモア，ロバート］［Ｍｕｃｈａｍｏｒｅ，Ｒｏｂｅｒｔ］
１９７２年、英国のロンドン生まれ。私立探偵として活躍していたが、「読みたい本がない」というおいっ子の不満を聞いてこのチェラブシリーズを書いたところ、ベストセラーに。シリーズ最初の本『スカウト』は、イギリスの子どもたちが選ぶチルドレンズ・ブック賞ほか、多くの賞を獲得した。１３年間、探偵の仕事をつづけたのち、現在はロンドンで作家業に専念している
大澤晶［オオサワアキラ］
大阪外国語大学（現・大阪大学）卒業後、新聞記者を経て翻訳家に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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スケキヨ
23
今回はミッションに派手さはない変わりなのか、ジェームズや他のメンバーのミッションの合間？に見せる顔が多く描かれていた。ジェームズは前々から気になっていた『キレやすさ』にとうとうイエローカードが出されて、変な言い方ですがほっとしました。あのキレやすさを持って、ミッションだけやって、みんなに羨望の目で見られるのはちょっと違うと思っていたので。後、気になったのはメンバー総じてなんか軽い行動が目立つ所。ホテルでポップコーンとコーラでぎゃあぎゃあって、プロ意識忘れてないか？と思った。これからどうなるのかな～2013/01/19
さゆ
19
数学が天才的に出来るというジェームスの特技？が何か生かされる話はないのかなあ・・・。確かにジェームス、キレると危ないのだけれど、基本は優しい子だと思う。今回はミッション前に一度キレたが、あとはちゃんと冷静だった。それに比べ、ケリーはどうよ？ジェームス、ケリーのどこがそんなにいいの？ちっとも魅力的じゃないじゃない。と、あらすじとは全く関係ない感想になってしまった。2011/11/06
チョコ★@1年ぶりです
9
ジェームズと、デーヴまた兄弟としてMissionに!!どちらも、かなりの女好きですね。最初は、簡単な捜査のはずだったのに、だんだん複雑になっていきました。パテール巡査許せない!警察がこんなのでいいの？と、怒りが爆発しつつ、読み終えました。無事捕まって良かった～。ケリーとジェームズの、今後の関係も気になりつつ、4話終了。2011/03/28
Brany
3
ジェームズが仲直りできてほっとしました！！2013/01/02
かねかね
3
切れるジェームズには前々から「あまり好かん！！」という感想を持っていましたが、今回は輪をかけてそう思ってしまいました。そりゃあ、仲間にハブにされても仕方がないだろうって。2012/08/12
