出版社内容情報
高血圧を改善して、心臓病や脳卒中を予防するための最新治療を解説。おいしい高血圧食のレシピもカラーで掲載。
内容説明
高血圧の最新治療・薬の知識からおすすめのレシピ、栄養成分まで完全解説。血圧を下げる生活法を知って脳卒中、心臓病、突然死を防ぐ。
目次
１ 高血圧の基礎知識―血圧が高いとどうなる？なにが問題？（中高年の圧倒的多数が高血圧！？；「血圧が高い」とはどういうことか ほか）
２ 高血圧を治す食事療法―「減塩」「エネルギー制限」「栄養バランス」がキーワード（高血圧の治療の基本は食習慣の改善；高血圧の食事療法のポイント ほか）
３ 高血圧に効く料理と調理―おいしく食べて血圧を下げる（きんめだいとあさりのワイン蒸し；たいのごま漬け丼 ほか）
４ 高血圧を治す生活の心得―生活習慣を変えるだけで血圧は下がる（生活習慣を見直すことが高血圧治療の第一歩；高血圧の予防・治療に欠かせない日常の血圧測定 ほか）
５ 血圧を下げる薬物療法―合併症を防ぐことが最大の目的（薬物療法はなぜ必要か；高血圧症の薬にはどんな種類があるのか ほか）
著者等紹介
半田俊之介［ハンダシュンノスケ］
昭和３９年、慶応義塾大学医学部卒業。医学博士。米国Ｂｏｓｔｏｎ大学に心臓病学臨床研究員として留学。慶応義塾大学医学部助教授、東海大学医学部教授を経て平成１４年より現職。日本内科学会認定内科医、日本循環器学会認定循環器専門医、日本核医学会認定医、日本臨床薬理学会認定医。心血管疾患の臨床、研究および教育を仕事とする。日本循環器学会、日本心臓病学会、日本核医学会、日本心不全学会、日本内科学会などの理事、評議員を務めるほか、米国胸部疾患学会、米国心臓病学会のフェローとして、心血管医学の発展のために忙しく活躍している
池上保子［イケガミヤスコ］
病院の管理栄養士として治療食献立作成、調理指導および栄養指導、看護学校講師などの業務に２４年間携わったのち、フリーになる。現在、健康を考えた、手軽に作れる栄養豊かなレシピを提案する料理研究家として、雑誌、新聞、テレビなどでも活躍するほか、企業の商品開発、レストランのメニュー開発、企業のアドバイザー、コンサルタント業務にも携わっている。数多く手がけてきたおいしい治療食のレシピは、多くの患者さんたちに喜ばれてきた
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