内容説明
本書では、頭痛の正体、いろいろな頭痛の見分け方をわかりやすく解説するとともに、最新の薬情報や治療法、そして患者さん自身が自分でできる対処法を具体的に紹介しています。
目次
1章 怖い頭痛と怖くない頭痛の見分け方
2章 片頭痛は薬で防げる、治せる
3章 緊張型頭痛は生活チェックとストレス対策が有効
4章 群発頭痛は激烈だが対策もわかってきた
5章 ほかにもいろいろある頭痛の原因と対策
6章 自分でできる頭痛の対処法
7章 頭痛の診察・検査と特殊治療
著者等紹介
喜多村孝幸[キタムラタカユキ]
日本医科大学脳神経外科助教授。1953年、東京都文京区に生まれる。日本医科大学卒業後、1981年日本医科大学大学院を修了し、医学博士となる。日本医科大学脳神経外科講師を経て、1999年同助教授に就任。専門は神経内視鏡手術・中枢性疼痛・頭痛。最先端の脳外科手術を行うと同時に、脳の中に原因を持つ頭痛だけでなく、片頭痛・緊張型頭痛・神経痛などのすべての頭痛の治療に情熱を傾けている
間中信也[マナカシンヤ]
間中病院院長。1940年、神奈川県小田原市に生まれる。1965年、東京大学医学部卒業。東京大学脳神経外科助教授、帝京大学脳神経外科教授を経て、1994年、小田原市で最も歴史の古い間中病院の院長に就任し、現在に至る。脳の病気の専門医として、30年以上にわたり頭痛の研究と治療に取り組んでいる。わが国における頭痛診療の先駆者として著名。ホームページ「頭痛大学」を開設。2002年に開催される第30回日本頭痛学会では会長を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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