出版社内容情報
ダイエットが原因で摂食障害になってしまった若い女性や家族の人達にどうして治すか具体的にわかりやすく解説。
内容説明
本書は摂食障害に悩む患者さんやそのご家族、そして本人を支援する関係者の方々のお役に立つことを目的として出版されました。長年一緒にコンビを組んで摂食障害の治療に携わってきた精神科医と看護婦が臨床経験から得たさまざまなノウハウを紹介。
目次
第1章 摂食障害とはどんな病気なのか
第2章 精神や行動にどんな影響が現れるか
第3章 なぜ拒食症・過食症になるのか
第4章 なぜ拒食症・過食症になるのか
第5章 家族や周囲はどう対応したらよいか
著者等紹介
高木洲一郎[タカギシュウイチロウ]
1943年生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。医学博士。国立病院東京医療センター精神科医長。慶応義塾大学医学部客員助教授。日本心身医学会代議員。厚生省「摂食障害の治療の実態と予後に関する調査研究班」幹事。摂食障害が一般に問題視される30年以上前から研究・治療を進めている草分けであり第一人者。著書に『神経性食欲不振症・過食症の治療』(訳書、医学書院)、『夫と妻であり続けるための心理学』(訳書、講談社)、ほか多数
浜中禎子[ハマナカヨシコ]
1937年生まれ。国立金沢病院付属高等看護学院卒業後、石川県公立加賀中央病院勤務を経て、国立病院東京医療センター勤務。精神科婦長として摂食障害治療の現場に携わり、97年定年退職
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