内容説明
人生80年の時代となり、現代の情報化社会のなかで、さまざまな情報をキャッチする視力を保つことは、後半の人生をいきいきと心豊かに過ごすだいじな基盤となります。本書では緑内障や白内障を中心に、中高年に起こりやすいさまざまな目の症状や病気について解説しました。
目次
第1章 目のしくみと眼科の検査の受け方
第2章 緑内障は早期発見で失明を防ぐ
第3章 白内障は手術でよくなる
第4章 老眼との上手なつきあい方
第5章 中高年に多いその他の目の病気と症状
著者等紹介
白土城照[シラトシロアキ]
東京医科大学教授。八王子医療センター眼科部長。1949年生まれ。1975年東京慈恵医科大学医学部卒業。東京大学医学部眼科に入局。1983年東京大学医学部眼科講師に就任。1986年シェーファー緑内障研究財団ならびにカリフォルニア大学サンフランシスコ校に留学。1994年東京大学医学部眼科助教授に就任。1998年東京医科大学八王子医療センター眼科部長。1999年東京医科大学教授に就任し、現在に至る。緑内障のレーザー治療を日本にはじめて導入するなど、わが国における緑内障の診断と治療の第一人者である。また、テレビノイズによる視野自覚法を開発するなど、緑内障の早期発見と早期治療についての啓発活動にも熱心に取り組んでいる
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