内容説明
世界には、その民族・風土特有の驚くような不思議なはなしが沢山有ります。本書には、19世紀にドイツで刊行された伝説集や民話集などから、体験談を中心に幽霊、狼男、吸血鬼、ドッペルゲンガーなどのドイツならではの不思議なはなしが数多く収録されています。
目次
1 怪異譚の宝庫―中部をふくむ東部地方(ことはフリードリヒローダからはじまる;幽霊とさまざまの化けもの ほか)
2 どこにでもある怪異譚―北部と北東部(テーゲルにだけ幽霊がでるわけではない;グルーネヴァルト館の幽霊 ほか)
3 動植物の怪異譚と幽霊譚―西部と南北(窓から忍び込む幽霊と化け猫;ツェザーリウスと修道院の怪異 ほか)
4 奇妙な霊と幽霊―山あり谷ありの南部(あなぐらの霊ども;悪魔の橋 ほか)
感想・レビュー
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- 和書
- 哲学者アリストテレス