現代教養文庫<br> ヒトラーとナチス

  • ポイントキャンペーン

現代教養文庫
ヒトラーとナチス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判
  • 商品コード 9784390104197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

twinsun

3
15人の兵士が一人300発の弾丸を配られ一日で1万人の収容所の命を奪い、12人乗りエノラゲイの原爆一発が14万人の広島の命を奪い、うち5万人は即死。射ち続けること、スイッチを一つ押すこと。罪の大きさは行為の形でも人数でもない。普通の人間が普通の人間を殺すことの恐ろしさをよく考えるべきだ。デビルマン(永井豪)は人間を殺す人間を焼き払い、人間の心の混ざったデビルマンは悪魔に滅ぼされて美しい地球がよみがえった。古い漫画を思い出した。2021/06/20

Punk!Punk!Punk!

1
この本は多くの関係証言や関係文献が引用がされており、他の本と一線を画する。内容は、ヒトラーの民衆掌握の過程や手法、ナチスの立憲体制の獲得とそれに伴う法秩序の崩壊、テロリズムについてを事実に基づき、記述されている。そもそも戦争は民族間、宗教間を起因とするが、ヒトラーの世界観の中にも人種思想があり、特にユダヤ人に対する憎悪は計り知れないものがあった。「最終解決」として下したユダヤ民族の根絶は、狂った指導者に盲目的側近達による非人間的思想、行動で、我々も過ちを起こさぬ様、指導者選びは慎重を期する必要と思った。2013/09/17

コラッジョ

0
今から見ると古い本である。 ヒトラーとナチスについて、簡単な概略を知る事が出来る程度の本であった。2016/04/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23291
  • ご注意事項