内容説明
地球で生きる生物は、およそ38億年前に原始の地球に誕生して以来、長い時間をかけて進化してきた。それを可能にしたのは、生物の多様性だった。だが、生命の進化に目的や戦略があったわけではない。生命とはデジタル情報であり、進化とはプログラムである。
目次
1 生命って何だ!?
2 生命の始まり
3 絶滅と進化
4 なぜ、生物は生き残れたのか?
5 多様性はなぜ必要か
6 ウイルスとの共存
7 生物はなぜ死ぬのか
著者等紹介
小林武彦[コバヤシタケヒコ]
1963年、神奈川県生まれ。九州大学大学院修了(理学博士)。基礎生物学研究所、米国ロッシュ分子生物学研究所、米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所を経て、東京大学定量生命科学研究所教授。日本遺伝学会会長、生物科学学会連合代表などを歴任。日本学術会議会員。生命の連続性を支えるゲノムの再生(若返り)機構を解き明かすべく日夜研究に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 江沢民政権のゆくえ