清水新書<br> 独裁君主の登場・宋の太祖と太宗

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清水新書
独裁君主の登場・宋の太祖と太宗

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784389440459
  • NDC分類 222.053
  • Cコード C1222

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kamayan1192

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小前亮『趙匡胤』が食い足りなかったので読んでみた。竺沙雅章は宮崎市定の弟子らしい。趙匡胤が仕えた後周世宗柴栄は織田信長に色々似ている。中国統一目前で39歳で死ぬところとか。趙匡胤の実像は宋2代皇帝趙匡義が記録を添削しようとしてどうも実像がぼやけたんではないかと思う。趙匡胤と趙匡義の個性はシーザーとオクタビアヌスを連想した。2014/11/13

杞人

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太宗趙匡義の非貴族的なプロテスタント的とでも言うべき勤勉さに新たな時代の到来を感じますね。しかし、太祖趙匡胤の功臣の粛清しなさっぷりは劉邦や朱元璋とは好対照。2009/01/20

ソルト佐藤

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信長、秀吉、家康に似ているとあるけれど、思い出したのは尊氏と直義。戦場では比類ない勇者だけれど政治では神経質。そして、切れる弟。宋は弟が室町は兄が勝ってしまったの違いはあるけれど。2008/09/14

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