Century Books 人と思想 116<br> 津田梅子 (新装版)

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Century Books 人と思想 116
津田梅子 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784389421168
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1310

出版社内容情報



古木 宜志子[フルキ ヨシコ]
著・文・その他

内容説明

一八七一年末、岩倉使節団とともに渡米した津田梅子は太平洋横断中に七歳の誕生日を迎えた。ワシントン郊外のランマン家で約一一年間、文学・美術の薫陶とピューリタンの気風の中で育ち、中等教育を終えた。帰国した日本では女子留学生を活用する体制は整っていなかった。二つの文化の挟間で青春を失った痛手、与えられた使命を果たせないという焦りの中で三年間耐えた後、創立された華族女学校の教授に任命された。しかしその職にあきたらず、ブリンマー大学に留学、さらに欧米の女子教育を視察の後、一九〇〇年に女子英学塾を創立した。声高に叫ばれるイズムによってではなく、「知性と性格の力を備え、自分で思考できる女性」を育てる、という理念を掲げて女性の解放をめざしたその一途で着実な歩みは、教育の危機が問われる今日、反省のきっかけを与え、志を同じくする者に希望をもたらすであろう。

目次

第1章 渡米とその背景
第2章 最初の女子留学生
第3章 アメリカ時代
第4章 帰国
第5章 模索と失意
第6章 華族女学校と鹿鳴館時代
第7章 ブリンマー留学
第8章 塾設立に向けて
第9章 女子英学塾開校
第10章 大震災と復興
結び

著者等紹介

古木宜志子[フルキヨシコ]
津田塾大学英文学科卒。ニューヨーク大学大学院修了(英文学M.A.)。現在、津田塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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渡米とその背景: 留学生の任務 女子教育の建前と本音 最初の女子留学生: 津田仙と西洋との出会い 梅子の留学 アメリカ時代: 受洗の動機 天からの授かり物 日本人の誇り 帰国: 母国の異邦人 幸せと義務 使命の自覚 模索と失意: 愛なき結婚を拒否 女性の地位に対する憤り 伊藤博文との再会 ブリンマー留学 塾設立に向けて: 女子教育のヴィジョン ヘレン・ケラーに会う ナイティンゲールとの会見 女子英学塾開校: 塾の成長 サムライの娘 新しい女性への期待 大震災と復興: 関東大震災と復興資金集め 最期2024/10/01

ナンシー

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津田梅子の手紙『Attic Letters』の翻訳・編集を担当された古木宜志子が津田梅子の生涯を紐解く。2025/06/09

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