出版社内容情報
加藤 常昭[カトウ ツネアキ]
著・文・その他
目次
第1章 テキスト「一九八五年五月八日」(“あの演説”;テキスト「一九八五年五月八日」;想起と和解)
第2章 言葉の力に生きる大統領(“壁”と対峙して;大統領とは;無力にして有力;統一の日に)
第3章 歴史の重荷を自ら負いつつ(貴族の子;戦争体験;父と子;七月の思い出;人間のための政治)
第4章 橋を渡すために(新しいヨーロッパ;愛は政治的秩序の尺度となり得るか;平和への憧れ)
第5章 自由の拠点(キリスト者として;自由の中に堅く立って;再び「自由の中に堅く立って」)
著者等紹介
加藤常昭[カトウツネアキ]
1929(昭和4)年、旧満州ハルビンに生まれる。東京大学文学部哲学科卒業、東京神学大学大学院修了。ベルリン、ハイデルベルクなどで研究生活。金沢、東京、日本基督教団鎌倉雪ノ下教会牧師を歴任。その間、東京神学大学教授を兼任。1986~87年、ハイデルベルク大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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