Century Books 人と思想 7<br> イエス (新装版)

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Century Books 人と思想 7
イエス (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784389420079
  • NDC分類 192.8
  • Cコード C1316

出版社内容情報



八木 誠一[ヤギ セイイチ]
著・文・その他

内容説明

イエス生誕の年が西暦元年と定められたほど、キリスト教は西欧世界に、さらに全世界に深く強い影響を与えた。現在世界のキリスト教徒は約二四億、全世界の人口のほぼ三三%を占めると言われる。しかしイエスは特別な人間、他の誰とも質的に隔絶した人間だったのではない。イエスはただの人であり、そしてただの人の生き方をもっとも真実に生き、示した人である。まさにこのゆえに、イエスは世に容れられず、十字架につけられてしまった。この事件は、世の人がどんなにただの人間であることを拒み、特別の人間になろうとしているか、その倒錯の深さを教える。しかしイエスは敗北しなかった。イエスを救世主と信じるひとびとの群が起こり、世界を改革していった。このことは、世界の不幸と虚無と罪悪にもかかわらず、イエスをイエスとして生かした真理の究極の勝利を象徴している。

目次

1 イエスの時代を中心とするユダヤ民族の歴史(イエス当時のパレスチナ;ユダヤ民族の歴史;ローマのパレスチナ支配;ユダヤ戦争とその後・むすび)
2 研究史・研究の方法(研究の歴史;伝承の性質;「イエス」叙述の方法―どこにピントを合わせるか;奇蹟と奇蹟物語)
3 イエスの生涯と思想(イエスの生い立ち;イエスの思想)
4 イエスの死・復活と原始キリスト教の成立(史的イエスから宣教のキリストへ)

著者等紹介

八木誠一[ヤギセイイチ]
1932(昭和7)年、横浜に生まれる。東京大学卒。同大学院博士課程修了。この間、西ドイツのゲッチンゲン大学に留学。東京工業大学名誉教授。文学博士(九州大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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すべての

0
キリストの磔刑の意味はシモーヌ・ヴェイユによって理解しているのだが、キリストは生贄になることによって人々の罪を贖ったという説明の方が有名だろう。この理屈が気になっていた。しかし当時の人が慣習として家畜を贄にしていたことを鑑みて影響力を持つ説話であって、特に神学的な一貫性はないということらしい。2022/01/16

すずき

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非神話化し過ぎている感があったが面白く読めた。2023/01/22

R_kennyG

0
よくわかんない 2020/01/02

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