出版社内容情報
矢倉 芳則[ヤクラ ヨシノリ]
著・文・その他
内容説明
混迷・腐敗する社会において、学校だけが説き続けなければならない美しいこと、清らかなこと。「倫理」はそれを教科書の教材内容そのもので伝えることのできる科目。人生の智慧と感動は学校の授業にある。生きることの指針は学校の授業にある。
目次
第1章 青年の心理と課題(倫理と人生―『倫理』を学ぶ前に;青年期の特色―青春の問い ほか)
第2章 古代ギリシャ哲学(古代ギリシャ人の精神―風土と神話;ギリシャ思想の源流―トロイとホメロスの世界 ほか)
第3章 ユダヤ教・キリスト教とイスラム(ユダヤ教の思想・その1―神への絶対的信仰;ユダヤ教の思想・その2―イスラエル思想と宗教の本質 ほか)
第4章 古代インドと仏教(古代インドの思想―輪廻と転生の世界観;ブッダ・その1―悟りへの道 ほか)
第5章 古代中国の思想(古代中国の思想―礼の思想と諸子百家;孔子・その1―学問のすすめ ほか)
著者等紹介
矢倉芳則[ヤクラヨシノリ]
1955(昭和30)年、札幌市に生まれる。学習院大学哲学科を卒業後、北海道立高等学校の教員となり、遠軽高校、札幌厚別高校、阿寒高校、札幌月寒高校、浦河高校、岩見沢東高校に教諭、教頭として勤務する。その間、北海道高等学校「倫理」「現代社会」研究会事務局長、全国高等学校「倫理」「現代社会」研究会常任理事などを歴任、2010(平成22)年4月より、大樹高校校長、大麻高校校長を歴任し、北海道高等学校「倫理」「現代社会」研究会会長をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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