内容説明
本書は「万葉集」の真価を理解しようとする人々のために、その一助として執筆した入門書である。歌を選ぶにあたっては、現行の高等学校国語科教科書(古典乙12)をも参考して、作品としてすぐれている歌、特色のある歌を選び、長歌・短歌・旋頭歌合わせて三百十五首を採った。評釈は、歌意の現代語訳と、語句の注釈および文法と、鑑賞および批評とに分けて記した。
本書は「万葉集」の真価を理解しようとする人々のために、その一助として執筆した入門書である。歌を選ぶにあたっては、現行の高等学校国語科教科書(古典乙12)をも参考して、作品としてすぐれている歌、特色のある歌を選び、長歌・短歌・旋頭歌合わせて三百十五首を採った。評釈は、歌意の現代語訳と、語句の注釈および文法と、鑑賞および批評とに分けて記した。