出版社内容情報
A.O.P.から幻のチーズまで。 約200種類のチーズを収録
フランスには、一つの村に一つのチーズがあるといわれるほど多種多様なチーズがあり、その数は数百種類にもおよぶ。
本書では、A.O.P.に認定されたチーズはもちろん、伝統的な製法で作られているチーズ、また作り手が少なくなった希少なチーズなども紹介。その数約200種類。解説文には、チーズの製法や味わいのみならず、歴史や文化的な側面にも触れている。
チーズ販売業者や料理人、ソムリエ、レストラン関係者といったプロからチーズ愛好家まで、幅広い層に楽しんでもらえる一冊だ。
内容説明
A.O.P.認定チーズから幻のチーズまで約200種類のフランスチーズを収録。
目次
フランスの地域圏と県
ブルビ(Brebis)と名の付くチーズ コルスの羊(Brebis Corse)
ショードロンで作るブロッチュ
カジアトゥ(Caghiatu)
マリー・アレルとカマンベールの歴史
ザヴォワのシュヴロタン
オーヴェルニュのシュヴロタン
修道院製チーズと市場
修道院製マークのチーズ(L’Artisanat Monastique)
要塞に眠るコンテ
古い兵士修道院とクロミエ
蘭草の簀子に包まれたフレッシュチーズ
ベネディクト会が定めた食
アンリ・ファーブル 膝の上の記憶
ビュロニエが作るサレール
トム(Tome、Tomme)について
著者等紹介
磯川まどか[イソカワマドカ]
フェリス女学院大学卒。広告代理店勤務の後、テレビ、ラジオの構成作家を経て渡仏。ル・コルドン・ブルー・パリで学び、チーズの研究のためフランス各地に取材する。フランスチーズ鑑評騎士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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