蕎麦と生きる―一茶庵 友蕎子 片倉康雄伝

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蕎麦と生きる―一茶庵 友蕎子 片倉康雄伝

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  • サイズ 46判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784388352104
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0026

内容説明

理想の蕎麦を追究し続けた一代のそば打ち名人一茶庵総帥・片倉康雄の生涯。生い立ちから晩年までを取材し、理想の蕎麦を追究し続けた名人の実像に迫る。

目次

序章 蕎麦の聖地
第1章 「一茶庵」開店まで
第2章 新宿「一茶庵」の時代
第3章 大森「一茶庵」の時代
第4章 戦中、戦後の休業
第5章 足利「一茶庵」以後
終章 晩年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

4
最初からうまくいった訳ではない。「まずいそばを食わせるくせに、へんに熱心な店」だったのが、蕎麦のみならず道具や器を極めるまでに昇華したのは、一途な思いが大きかったのだろうな。2019/12/23

さいたまのたぬき

1
戦前大森に当時の文化人はじめ財界人、魯山人など食通などに 評判の「一茶庵」というお店があった。 店主の名は「片倉康雄」 ゆず切をはじめとする、「かわり蕎麦」を得意とし 晩年足利に移ってからは弟子を育てるのに余念がなかったという。 お蕎麦が好きで色々調べ始めると 必ず出てくる蕎麦界のレジェンドの一人。 その生涯と軌跡を著者の丹念な取材で描く。 2015/03/23

towerofthesun

0
「食はすべてそのもとをあきらかにし、調理をあやまたず、そこのうことなければ、味わいすぐれ、からだを養い、病をもいやし、よく人をつくる」…友蕎子こと片倉康雄氏の評伝だが、蕎麦への情熱もさることながら非常に商才豊かな方だったのだと知らされた。2018/09/26

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