内容説明
本書は、昭和の経済成長期に刊行した「ホテル事業論」を、平成期のデフレ経済が懸念される市場環境における「ホテル事業化計画=固定投資戦略論」として、新たに再構築したものである。ホテルの経営者、運営者、計画者、投資家の視点から、現在の経済環境に適応できるホテル投資計画の在り方を論述する。
目次
第1章 ホテル事業の歴史と現況(人間の移動と施設の整備;ホテル建築の動向)
第2章 ホテル概論(基礎知識;ホテルの事業開発)
第3章 事業開発(事業化計画;企画調査段階;基本計画段階 ほか)
著者等紹介
作古貞義[サクコサダヨシ]
昭和9年3月東京生まれ。昭和31年慶応義塾大学法学部卒業。(株)第一ホテル常務取締役、ダイエー常務取締役、オリエンタルホテル代表取締役社長など、ホテル開発・計画・経営執行に豊富な実績を持つ。現在、流通科学大学サービス産業学部教授。日本観光研究学会会長
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