出版社内容情報
時代とともに形を変え、進化し続ける「ソース」。その最新系を見やすいプロセス写真とともに紹介少量多皿コースが主流となった今、フランス料理のソースも転換期を迎えています。
人気店が取り組んでいるのは、素材にフォーカスしたソースとそれを支える新たな「だし」、野菜や魚介料理のための軽快で色鮮やかなソース、
温度や質感をコントロールして食べ手の感覚をゆさぶるソース、各地の食文化を取り入れたストーリー性のあるソース……。
技術はもとより、アイデアとデザイン力が求められる「現代のソースのつくり方」を、気鋭シェフ5人による78品を題材に解説。
【登場シェフ】
荒井 昇(オマージュ)
金山康弘(ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ「ベルス」)
高田裕介(ラ・シーム)
生井祐介(オード)
目黒浩太郎(アビス)
柴田書店[シバタショテン]
編集
目次
第1章 野菜の料理とソース(ホワイトアスパラガス/アーモンド/オレンジ―オレンジ風味のサバイヨン;葱/エンドウ豆/芽葱―焼き葱のジュ ほか)
第2章 海老、烏賊、蛸、貝の料理とソース(ぼたん海老―キュウリのパウダーとゼリー;ラングスティーヌ/人参―3色の野菜オイル ほか)
第3章 魚の料理とソース(真鯛/ケール―鯛と菜の花のスープ;白魚/チリメンキャベツ―黒オリーブ、シトロン・コンフィ、ドライトマト、アンチョビ ほか)
第4章 肉の料理とソース(鶏/毛蟹/キャヴィア―レフォールのソース;鶏/人参―川俣シャモと人参のソース セップの泡 ほか)
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