出版社内容情報
教本のエッセンスをギュッと詰め込んだ、スペシャルな用語辞典日本に本物のイタリア料理を伝えた第一人者として知られる吉川氏が、自らの経験と知識を広く伝えたいと執筆した『イタリア料理教本』(1999年に上巻、2000年に下巻を刊行。2冊を合わせた新版を2011年に刊行。いずれも柴田書店刊)は、イタリア料理に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
本書は、この本の中から、現場ですぐに役立つエッセンスを抽出したハンディな用語辞典を、との意図でまとめられたもの。
用語を厳選し、教本には未掲載の調理用語も追加掲載。
言葉の意味のほか、語源や歴史的な背景、料理の作り方なども記した、読んで楽しいスペシャルな用語辞典です。
吉川 敏明[ヨシカワ トシアキ]
1946年生まれ。64年ホテルニューオータニ入社。66年にローマのE.N.A.L.C(エナルク/国立職業訓練学校。現在は県立)に入学し、卒業後にローマのリストランテとホテルで修業する。69年に帰国して71年より「カーザ・ピッコラ」(東京・麹町、現在は閉店)のシェフ、77年に独立してリストランテ「カピトリーノ」(東京・西麻布)を開く。89年の「日本イタリア料理協会」発足時に初代会長に就いて、都合6年間を務める。08年末、31年間にわたる店の歴史を閉じ、現在はイタリア居酒屋「エル・カンピドイオ」を営業するかたわら、料理界きっての博学を生かして料理講習会や執筆活動でイタリア料理の啓蒙に努める。
内容説明
イタリア料理の先駆者として知られる吉川氏が執筆した「イタリア料理教本」から、現場ですぐに役立つエッセンスを抽出したハンディな用語辞典。伊和篇(約3300語)は、アルファベット順に見出し語を配列、和伊篇(約380語)は、素材名を中心に、肉・野菜・加工品などのジャンル別に掲載。その他、肉の部位のイラストと、DOCGワインリストを収載。
目次
伊‐和篇
和‐伊篇
肉の部位
DOCGワイン
著者等紹介
吉川敏明[ヨシカワトシアキ]
1946年、東京都新宿区生まれ。1964年に早稲田実業高等学校を卒業し、ホテルニューオータニ入社。1966年にローマのE.N.A.L.C.(エナルク/国立職業訓練学校)に入学し、卒業後にローマのリストランテとホテルで修業する。1969年に帰国して1971年より「カーザ・ピッコラ」(東京・麹町 現在は閉店)のシェフを務め、1977年に独立してリストランテ「カピトリーノ」(東京・西麻布)を開く。1989年の「日本イタリア料理協会」発足時に初代会長に就き、都合6年間を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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