内容説明
物理学者ティス先生が料理の「なぞ」に科学でせまる!料理しながら科学を学び、「おいしさ」のカギを見つけ出す。料理の非科学的な矛盾もちくりと指摘。
目次
第1章 アペリティフ(グジェール;オレンジのワイン ほか)
第2章 オードヴル(プチパン;究極のゆで卵 ほか)
第3章 魚介料理(ブロシェ、ベアルネーズソース、じゃがいも添え;マスのポシェ、ブール・ブラン ほか)
第4章 肉料理(牛フィレ肉のグリル、アルザスのピノ・ノワール風味;牛肉のロースト、フライドポテト添え ほか)
第5章 デザート(三枚の薄いチョコレートで挟んだチョコレートムース;ルバーブのタルト ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
橘
2
既存のレシピでは不明だった物理・化学的変化がよくわかる。自炊理系必携!とにかく、実験系を組む要領でやればOKってことです!2015/10/20
ringoringo
1
フランス家庭料理のレシピも載っているが、この作業がどうして必要なのか科学的に実験しているところが面白かった。分量に"くいしん坊が満足する量"などユーモアも効いている。2010/10/30
AKI
0
「空腹は最良の料理人である」 過剰とは、「喜びの終わりであり、濫用の始まりである」 「知ること、考えること、それは分類すること」2023/06/09