内容説明
本書は平成6年発行のムック『OYSYケーキ』と、同8~13年発行の『CAKEing』シリーズ(ともに柴田書店刊)に掲載されたものを加筆修正し、補足してまとめたものです。菓子製作はエコール・キュリネール国立の辻製菓専門カレッジの職員が担当しました。基本的な生地・クリームを中心に、道具や器具の使い方、製菓材料についても記載しています。
目次
基本の動作
基本の生地
基本のクリーム
イースト菓子
おいしく見せる仕上げ方
ムースをつくる
チョコレートを使う
自分でつくる副素材と砂糖菓子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュリ
2
絞り出し袋や泡立て器の使い方など基本的なことや、基本となるスポンジやクリーム、それを使ったお菓子のレシピを紹介している本。2020/11/03
hasemi
2
写真も沢山使い、説明も丁寧だけれど「よし!お菓子作りにチャレンジしてみよう!最初に買うのは・・・」その時に手にする本では無いと思いました。勿論、この本をマスターすればかなりお菓子作りも出来る人になるとは思いますが、ある程度慣れて来て「お菓子作りをもっと、深く知りたい」と思う人にこそ向いていると思います。(2003/12/7)2012/01/09
ミースケ
1
製菓の手順を文章で知ることができるし、パータ・ジェノワーズ、クレーム・ディプロマット、アングレーズソースなど、商品名を見ているだけではわからないフランス製菓の基礎用語をまとめて知ることができる。製菓ものを調べる手始めとしてめちゃくちゃ勉強になる。2024/08/04
ocdp
1
したい事やできる事でなくて、お菓子作りの上ですべき事をとても論理的に解説してくれる素晴らしい教本。製菓技術を会得したい、という意気込みの人にとっては非常に役立つ本だと思う。2010/04/12