内容説明
第六代准男爵である兄のピーターがロンドンで都会生活を楽しんでいる間、カローラは独りで田舎の屋敷を守っていた。ある日突然帰宅した兄は、妹に驚くべき依頼をする。友人のブロックスバーン侯爵がアメリカの自動車王を招くため、隣のホールを開くことになったという。侯爵はイギリスに設立される新会社の社長の地位を狙っていた。だが、その娘婿にはなりたくないと既婚者のふりをしているためカローラに、侯爵夫人を演じてほしいというのだ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mimi_chataro
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カートランドまとめて再読中。No.127 カテゴリーは「貧乏貴族とアメリカの大富豪」。「ナイチンゲールは歌う」に似た展開。2013/04/30
こえん
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再読。やっぱりヒロイン兄がいまいち。2009/07/21
こえん
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再読。米国からくるお客様に備えて屋敷の切り盛りをするヒロイン、っていう点で「ナイチンゲールは歌う」に似てると思った。ヒロイン兄はあちらの方が人間的に好きだけど。2009/02/23
