内容説明
不思議の国への招待状。いつもみなれている風景なのにどこか違う…。ショートメルヘン集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misui
1
ふとした時に不思議な世界に行って帰る物語を収めた短編集。ウサギ穴や鏡ではなく紅茶のカップやパソコンの画面などが入り口になっている。思いのほか意識下に入っていくことに自覚的で、ぞっとするようなイメージもちらほら散見される。もう少し振り切れない感じもあるがファンなら楽しめるかな。あとがきで「骨の駅」に言及が。2011/04/14
オワリハジメ
0
谷山浩子の2番目の短編集。サンリオって本出してたんだ‼︎と驚いた笑。紅茶の中に階段があったりキャベツ畑や先生、出てくるモチーフは悪魔払いの浩子さんを読めばわかるけど実体験なんだなあと思う。昔の事をよく覚えていて、それを物語にしてるのはなんかいいね。2015/12/17
金木犀
0
1986 サンリオ1